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【野球愛の無駄遣い】正直、丸に巨人のユニフォーム姿は似合わないと思う
持つ者に対する持たざる者の嫉妬だということはわかってるんだけど。 まーた巨人の欲しがり病だ。いや、広島のセ・リーグ3連覇に貢献した丸佳浩外野手なんて、どのチームだって欲しい。今の球界のトッププレーヤーの一人なんだから、そりゃそうだろう。でも ...
【食戟のソーマ最新話レビュー】ついに導入されたスカウターシステム、第287話「コンビニの合戦」
「ドラゴンボール」は戦闘力で強さを数値化したことで読者の心を惹き付けたが、そのせいで弱そうな方が勝つ! というセットアップ展開が無くなってしまった。スカウターが壊れたり測定不能なレベルになったりと、戦闘力の存在自体を消し去っても、その後出て ...
いつか冬目景が『空電ノイズの姫君』の続きを描く日まで
『空電ノイズの姫君』(バーズコミックス)が行方不明だ。2018年8月号をもって『月刊バーズ』が休刊した結果、ほとんどの連載作品はWebコミックサイト「デンシバーズ」に移籍した。しかしよりにもよって、僕が愛読していた冬目景の『空電ノイズの姫君 ...
【テニス愛の無駄遣い】錦織圭がファイナルで盟友の無念を晴らす
錦織圭が、2016年以来2年ぶりとなるATPファイナルズへの出場を決めた。ATPファイナルズとは、年間成績の上位8選手で競うツアー最終戦。トップ中のトップ選手だけが参加を許され、雰囲気もゴージャスで明らかに他の大会とは一線を画した特別なステ ...
【食戟のソーマ最新話レビュー】第286話司瑛士登場!はじめの一歩現象を打破できるか?「最後の晩餐」
第一の門で創真が受けた課題は、「死にゆく料理人へ最後の晩餐」だった。別の会場でタクミと田所恵は、それぞれ「乳幼児に出す離乳食」「飼い主と犬が一緒に楽しめる食事プラン」というお題を突破していた。由緒正しき世界大会「THE BLUE」にしては、 ...
【書評】漢 a.k.a. GAMI、SF作家になる――『北新宿2055』(東京キララ社・ヴァイナル文學選書)
あの漢さんが小説を書いた。「あの漢さん」と言われても誰だかわからないんだけど、という人はGoogleで「漢 a.k.a. GAMI」と検索してみてください。あなたのスマートフォンやパソコンは、こういった事態に対処するために存在しているのだか ...
【野球愛の無駄遣い】ラミレスが権藤博になる日 <後編>
勝てば官軍負ければ賊軍。チームの責任を取る立場である以上、勝てばもてはやされる一方で、負ければ容赦ない批判が飛ぶのが監督という仕事だ。 (さらに…)
【食戟のソーマ最新話レビュー】扉絵に隠された矛盾が超朗報 第285話「最後の晩餐」
死にゆく料理人へ創真が作った「最後の晩餐」は、“お通し”だった。 料理ができる体力がなくなっても生きろと、食べることができるんだから生きろと、それでも死ぬときはこのお通しの続きを作ってやるよと。まぁこの辺は前話のレビューで予想した感じと大差 ...
【書評】竹宮ゆゆこの話をすると長くなる――『あなたはここで、息ができるの?』
竹宮ゆゆこの話をすると長くなる。もちろんなるべく手短に、かつ穏便にすませたい。それでもぼちぼち長くなるだろう。僕は竹宮ゆゆこのオタクだから。 あらかじめ結論から言っておくと、僕はこの小説『あなたはここで、息ができるの?』(新潮社)を上手に褒 ...
【野球愛の無駄遣い】ラミレスが権藤博になる日 <前編>
思えば大洋ホエールズ時代からずっと、横浜ベイスターズを応援する際に「監督」という因子は自分にとってあまり重要ではなかった。プロ野球自体は1985年頃から見ていたはずだが、記憶にある最も古い監督の記憶は1987年〜1989年に指揮を執った古葉 ...
【食戟のソーマ最新話レビュー】創真が何を作るのか考えてみよう!第284話「死にゆく料理人」
世界若手料理選手権「THE BLUE」第一の門開始! お題は、死にかけジジイの“最後の晩餐”にふさわしいものを作れというもの。これはグルメ漫画でよく見かけるテーマであり、だいたいは故郷の味を再現することが正解。小さなヒントを見逃さずに、どこ ...