近年、スマホのカメラはその性能はもとよりアプリやサービスの豊富さもあって、写真を撮る、動画を撮るといったことがライフワークの一部にすらなっていますね。一方、パソコンにもカメラ搭載のものも多いですが、使いみちってとても限定的です。もうちょっと遊び心があってもいいのになと思っていたところ、心くすぐるアプリがありました。『Snap Camera』です。
スマホアプリのように手軽に遊べる
『Snap Camera』はWindows、Mac両対応アプリで、パソコンに搭載されているカメラや接続したカメラの映像を加工してくれるアプリです。

カメラに映し出された映像を、アプリ内のエフェクトを選ぶだけで簡単に加工することができます。少量ですがカテゴリ分けされているものもあるので、使い始めのうちはカテゴリからエフェクトを選んで試してみるのがいいでしょう。
気に入ったものは各エフェクトの左上にある☆アイコンをクリックすることでお気に入り登録することができます。お気に入り登録したエフェクトはアプリ左上の☆をクリックすればいつでも表示、選択することができるようになります。
多種多様なエフェクトの数々
それでは一部ではありますが、個人的にお気に入りのエフェクトを少し紹介していきます。
どれもそれっぽくて、ただ一人で遊んでいるだけでも楽しい気分になってきます。

カメラスペースの左側にあるカメラアイコンをクリックすると、エフェクトが効いた状態の写真や動画を保存することもできちゃいます。
Zoom等のカメラにも設定できちゃう

このアプリは様々なアプリのカメラとしても設定が可能です。例えばZoomならビデオの設定でカメラを『Snap Camera』に設定するだけで、エフェクトを効かせた映像を相手に見せることができます。もちろんアプリでエフェクトを変えるだけで即座にZoom側の映像も切り替わるのでまじめなミーティング時はエフェクトオフで、Zoom飲み会などではエフェクトを効かせてなんて楽しみ方ができちゃいますね。

ゲーム配信者だけど顔出しはちょっと…という人も、OBSを使っているという人ならOBSのカメラ設定で『Snap Camera』を選んでエフェクトを効かせるだけで、他配信者とは違う顔出し実況が楽しめると思います。
ちょっと最近退屈気味だったという人、ちょっと息抜きに試してみると、けっこうハマるのでおすすめです。