いまさらといえばいまさらですが、VTuberって楽しそうに見えません? 動画を配信してみたいけど、人様に顔を見られるのはなんだかなぁ……なんて人は『Webcam VTuber』を利用してVTuberとして活動してみるっていうのも悪くないかもしれません。もう一人の自分になりきるっていうのは、顔が出ないぶんハードルが低い気がします。
必要なのはウェブカメラとブラウザだけ!
『Webcam VTuber』とは、誰でも簡単にVTuberになれるウェブツールです。必要なのはウェブカメラとブラウザだけと、本当にお手軽。『Webcam VTuber』にアクセスするだけでVTuberになる準備はほぼほぼ完了といって差し支えなし。
ウェブツールにアクセスしたら、カメラへのアクセス許可を求められるので[許可]をクリックします。これで準備は完了、VTuberへの第一歩を踏み出せます。
基本的な使い方は右側(!)アイコンをクリックすると表示されますが、ウェブカメラを通して自分の動きが画面上の3DCGモデルに反映されます。口を開ければ口が開き、瞬きすればそれに合わせてモデルが瞬きします。頭を揺らせば同じように揺れ、手を動かせば手が動く。もうすでにVTuberになってしまいましたね。
左側にある表情アイコンをクリックまたは、番号と同じキーを押すことでモデルの細かい表情を変化させることができます。
右側上から3番目の画像アイコンをクリックすると、背景を変更することも可能です。画像(JPEGまたはPNG)のアップロードにも対応していたり、グリーンバック(緑のタイル)も用意されているのでクロマキー合成も可能です。つまり、ゲーム配信などを目論んでいるのであれば、自前で用意しなくても簡単に配信を始めることができますね!
右側上から4番目にある人形アイコンをクリックすると、キャラクターを変更することもできます。初期モデル含め5体のモデルがあらかじめ用意されているほか、自作のファイルをアップロードすることでオリジナルキャラになりきることもできます。
キャラクター作成には無料で作成できるVRoidなどがありますが、その楽しみ方についてはまた別の機会で紹介できればと思います。
画面右下の「+」でズームイン、「−」でズームアウトさせることができるので、状況に応じてサイズを色々変えてみるのも楽しいかも。
『Webcam VTuber』はブラウザ上で操作できるため、配信ソフトに簡単に追加することができるため、「VTuberでの動画配信って難しそう……」と思っている人でも、思いのほか簡単に始めることができるでしょう。