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【プ女子の観戦日記】“大家健の女版”問題について

生まれて初めて食べたグリーンカレーはおいしかったそうです

観戦日記というか、番外編というか。

11月2日は東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaにて、伊藤麻希、瑞希、上福ゆきによるトークイベント『仁義なき伊藤会 総選挙感謝編』に行きました。伊藤ちゃんは『DDTドラマティック総選挙2018』で初出馬にして見事第3位を獲得したばかり。中間発表では第1位だったことを考えると素直に喜んでいいものか……という気持ちはなきにしもあらずですが、伊藤ちゃんが満足そうなのでよし!

伊藤ちゃんが人生初のグリーンカレーを食べたり、かみーゆの伊藤ちゃんモノマネが妙に上手かったり、みずぴょんがご飯をむしゃむしゃ食べてかわいかったりと、大変満足なイベントでした。

そして、トーク内容にライターとしてちょっと考えさせられたりもする。

大家健が「伊藤麻希の男版」と呼ばれるわけではなく

伊藤ちゃんのプロレスラーとしての武器は、人間力。けっして強くはないものの、どんなにボコボコにされても相手に立ち向かっていく姿、「人生を棒に振れ!」「死にたくなったら伊藤を見ろ!」といった泥臭くも観客の胸を打つ名マイクによって、いまや東京女子プロレスのみならず、DDTプロレスリング全体で台風の目と言える存在感を発揮しています。

その「暑苦しいけどエモい」ところは、ガンバレ☆プロレスを率いる“カリスマ号泣師”こと大家健を彷彿させる部分もあり……。よかれと思って、伊藤ちゃんのことを「大家健の女版」と評するプロレスファンは少なくありませんでした。

しかし、『仁義なき伊藤会』で伊藤ちゃんが語ったところによると、「大家健の女版」とは必ずしも嬉しい評価ではないようです。大家本人がどうこうではなく、比べられる自分自身というか、逆に大家健が「伊藤麻希の男版」と呼ばれるわけではない現状に悔しさを感じてしまうらしい(正確にメモを取ったわけではないので、微妙にニュアンスが異なっていた場合は、ご指摘いただければ修正します)。

「ジェネリック萩の月」って言われると気になっちゃう

女版○○、2代目○○、ポスト○○、○○の再来、○○の後継者……。

伊藤ちゃん以外にもこういう表現を嫌う有名人と、そのファンは少なくありません。とくに「ポスト○○」は、「もう○○は過去の存在ってことですか!?」とクレームつきやすく、その怒りも当然だと思うので、自分では使わないようにしています。

とはいえ、ライターだったら正直、このへん使っちゃいますよね。別にその呼び方をする相手が○○より劣っているという意味ではなく、いかんせん世の中に伝えるためには○○と絡めちゃったほうが伝わりやすかったりする。やっぱり「ふわふわのスポンジ生地に甘いクリームが詰まってて~」と説明されるより、「ジェネリック萩の月」と言われたほうが、「マジ? 好きそうなやつだから食べてみるわ」となるじゃないですか。

もちろんキャッチーな惹句がつけられたことを喜ぶ有名人もいるものの、「女版○○」などと呼ばれてモヤッとする人の心が狭いというわけではない。

わかりやすさは、ある程度正義だけれど、わかりやすさの弊害は多い。メディアに関わる人間誰もが感じているジレンマでしょうが、「女版○○」のような呼び方はその代表的な例と言えるのかもしれないなー。

現状自分がやっている方法とすれば、タイトルやリードでは「女版〇〇」のように呼びつつ、本文でしっかり「この人にしかない魅力があります」とフォローすることだろうか……。いろんな人の意見が聞きたい。

というわけで、「女版〇〇」のような呼称に対する本音が聞けて、いろいろ考えさせられた時間でもありました。

イッテンヨン後楽園のメインでタイトルマッチ決定

イベントでは、アイアンマンヘビーメタル級王者となった伊藤ちゃんが「ベルトはやっぱり床に置けない。部屋のちょっと高いところに大事に置いている」と明かす一幕もあり、そりゃ永遠にチャンピオンでいることは無理だろうけど、少しでも長い時間、伊藤ちゃんがベルトを持っていられますように……と祈っていたら、翌4日に行われた東京女子プロレスの東京・新木場1stRING大会で中島翔子にベルトを奪われてしまった。伊藤ちゃんよー!

……と思ったら、メインイベントの時間差入場バトルロイヤルでアイアンマン王座をさっそく奪還。しかもバトルロイヤルの最終勝者となって、来年1月4日の東京・後楽園ホール大会のメインイベントでチャンピオン山下実優とタイトルマッチを行うことまで決定してしまった。伊藤ちゃんよー!!!!

伊藤ちゃんは『仁義なき伊藤会』の〆で「私たちはまだまだ伸びる!」と言っていましたが、勢いがすさまじすぎる。総選挙3位でワーキャー言っていたのが、もはや遠い昔のよう……。

しかし、伊藤ちゃんにとって一番の課題であるフィジカル面をイッテンヨンまでに押し上げることはできるのか。確かに9月の新木場1stRING大会では、プロレス巧者のみずぴょん相手に食らいついていって成長を感じさせましたが……。山下相手に勝利を狙うとなると、新技という可能性もあるのかもしれません。いやー、何を見せてくれるんだろう。

なお、次回の『仁義なき伊藤会』は来年1月に開催予定とのこと。おそらくイッテンヨン後楽園後のタイミングだと思いますが、果たして伊藤ちゃんはチャンピオンとしてステージに立つことができるのか?

大河ドラマ『伊藤麻希』を追うなら今! まだまだ伸びるぞ、伊藤ちゃん!

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