4コマの巨匠・いしいひさいちのストーリー漫画『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』は百合を感じる大傑作書評 いしいひさいちの新作漫画『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』が絶賛の嵐を巻き起こし、8月に発売開始されてから約1か月で第3版が決定した。そう聞いて、「自分は漫画好きを自負しているが、『ROCA』なんて書店で見たことも聞いたこともない」 ... 2022年10月18日原田 イチボ0続きを読む
日系ペルー・ホラー映画『シークレット・マツシタ』が逆に拍子抜けするほど、ちゃんとした作品だったんだが映画 君はトカナ映画を知っているか。世界のオカルト情報を多数扱うニュースサイト「トカナ(TOCANA)」が映画配給を始めたのですが、これがまぁどれも自分の心をキュンとくすぐってくれる作品ばかり。 (さらに…)2022年2月21日原田 イチボ0続きを読む
僕と京都とFebbと谷崎(下)書評哲学の道を南端から北端まで歩いたが、特に哲学的な気持ちにはならなかった。Febbの死。谷崎の墓。2018年の2月16日はまだ続いている。 (さらに…)2018年12月27日チョウ ウヒョン0続きを読む
僕と京都とFebbと谷崎(中)書評2018年2月15日、Febbは亡くなった。24歳だった。 Febbの『The Season』は本当に素晴らしいアルバムだった。僕は故D.Lが絶賛している記事を目にしてから買ったはず(2014年の末くらいだった気がする)だから、決して耳が早 ... 2018年12月19日チョウ ウヒョン0続きを読む
【野球愛の無駄遣い】横浜DeNA2018年振り返り①今年のベストゲームは?スポーツ愛のムダ遣い67勝74敗2引き分けの4位。優勝も2年連続の日本シリーズ出場もかなわず、3年連続のクライマックスシリーズ進出もならなかった横浜DeNAベイスターズの2018年は、残念ながら不本意なシーズンだったと言っていいだろう。 “25発カルテット”が ... 2018年12月18日大木信景0続きを読む
僕と京都とFebbと谷崎(上)書評長堀橋駅から阪急電車で京都に向かった。2月だった。バレンタインデーでもあった。大阪・ミナミでの最後の仕事を終えて、僕は無職になろうとしていた。とても気分がよかった。1泊4500円の、京都リッチホテルというホテルを予約していた。価格帯からして ... 2018年12月12日チョウ ウヒョン0続きを読む
【野球愛の無駄遣い】ウィーランドさんの思い出スポーツ愛のムダ遣いウィーランドが横浜DeNAを退団した。来日1年目の昨シーズンは10勝トリオの一角として19年ぶりの日本シリーズ進出に大きく貢献したが、2年目の今年は怪我で開幕に出遅れると、そのまま調子が上がらず4勝9敗。戦力的に微妙と判断されたのか来シーズ ... 2018年12月11日大木信景0続きを読む
全人類が読むべき天才の漫画――黒田硫黄『きょうのカプセル』漫画黒田硫黄という漫画家のなにが、どこが特別なのか、あらためて言葉にするのは難しい。読めばわかる。読んでわからないのなら仕方がない。なにごとにも相性があるし、そもそも僕だってよくわかっていないのかもしれない。権威ある人々の権威ある言葉に誘導され ... 2018年12月6日チョウ ウヒョン0続きを読む
【野球愛の無駄遣い】筒香のメジャー挑戦は、初めて経験する「推しの卒業」なのかもしれないスポーツ愛のムダ遣い自分はまだ、推しの卒業というものを経験したことがない。自分の推しはと言えば百田夏菜子ただ一人であるので、そんな経験をする可能性すらないと思っている。彼女はももクロそのものであり、両者の関係に卒業という概念自体が存在し得ないのだから。 社内に ... 2018年12月4日大木信景0続きを読む
グッド・フィーリング、バッド・エンディング――ホアン・シー『台北暮色』映画2、3年ほど前から、日本の映画ファンの間で台湾ニューシネマがじんわりと流行っている。というよりも、エドワード・ヤンの映画が流行っている。彼の監督作品の素晴らしさについては、いまさら強調するまでもない。リバイバル上映&ソフト化された『牯嶺街少 ... 2018年11月29日チョウ ウヒョン0続きを読む
【野球愛の無駄遣い】祝・ベストナイン!来季もネフタリ・ソトには期待しかないなどNPBが26日、2018年のベストナインを発表した。横浜DeNAベイスターズからは、宮崎敏郎内野手とネフタリ・ソト外野手の2人が受賞。三塁手部門で選出された宮崎は2年連続2度目、外野手部門のソトは来日1年目での受賞となった。 宮崎はもはや貫 ... 2018年11月27日大木信景0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】朝陽と城一郎は親子ではないのか?重要キャラ登場の予感!289話「俺はお前になりたい」食戟のソーマ司瑛士と創真のコンビニ食材対決の結果は、審査員のランタービのポケットマネー不足で持ち越しに。“皿の値段”という青天井インフレ地獄が一旦収まったのはすごくいいが、またしても決着はうやむやになってしまった。よく考えたら、最初のライバルであるタク ... 2018年11月26日沢野 奈津夫0続きを読む
人間の感情のすべて、もしくは8割、ないしは6割、あるいは――ヤマシタトモコ『違国日記』漫画ヤマシタトモコの『違国日記』について、ある友人が「人間の感情のすべてが詰まっている」と表現した。僕は人間の感情の専門家ではないから、否定も肯定もできなかった。ただ、素晴らしい漫画だという感想は一致した。とりあえず、そのときの我々の気分を検証 ... 2018年11月22日チョウ ウヒョン0続きを読む
【野球愛の無駄遣い】吉村裕基様。横浜DeNAはお待ちしていますスポーツ愛のムダ遣い浅村は楽天で決まりですか。炭谷も巨人で決まりそう。丸は? 西が横浜来てくれたら泣いて喜ぶんだけどなあ。 ソフトバンクの2年連続日本一でプロ野球2018年シーズンが幕を閉じて早半月。話題はFAを中心とした移籍市場に移っているが、大物FA選手よ ... 2018年11月20日大木信景0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】なんで創真がかけ算できないかがわかんないからよくわかんない第288話「破格の定食」食戟のソーマ「かけ算」て主人公っぽい。友情や相性で、普段のパワーが何倍にもなる。数多の主人公たちがかけ算を利用し、強敵をやっつけてきている。過去に創真も、「この食材とこの食材を掛け合わせると〜」みたいなことは腐るほど言っている。 (さらに&hellip ... 2018年11月19日沢野 奈津夫0続きを読む
書くことについて、まっすぐに描く――オカヤイヅミ『ものするひと』漫画体が大きい。アルバイトの日は毎朝スティックパンを食べて、インスタントコーヒーを飲む。理知的なようで、ちょっと抜けているところもある。性格は(たぶん)おおらか。女性にはあまり免疫がないらしく、「気配の残った家にいるのがいたたまれない」という理 ... 2018年11月15日チョウ ウヒョン0続きを読む