ちょっと古めのスマホや携帯・デジカメで撮影した写真を、新しめのパソコンやスマホで見ようとすると画像自体が小さく表示されますよね。なぜなら解像度が低いから。無理に拡大して見ようとすると画像は粗くなってしまい、見れたものではありません。そういったときにきっと役に立つのがWebサービス『AI二次元画像の拡大』です。
低解像度の画像を手軽に高解像度化
Webサービス『AI二次元画像の拡大』はその名の通り、画像を拡大してくれるサービスです。しかも、解像度を高めた状態で戻してくれるすぐれもの! 懐かしい写真を発見したけど、環境的に画像が小さすぎてよくわからないといったときに、このサービスを利用すれば簡単に現在の環境でも見れる写真を作成してくれます。
リンクにアクセスしたら画像をドラッグして指定するだけの簡単操作!
ブラウザから『AI二次元画像の拡大』にアクセスしたら、解像度をアップさせたい画像をドラッグします。
写真のアップロードが完了したら[開始]をクリックして拡大設定を行います。
画像のタイプはイラスト画像であれば「イラスト」を、写真であれば「写真」を選択します。拡大サイズは2倍から16倍まで選択できますが、無料版では2倍から4倍までしか選べないので注意しましょう。とはいえ、元の画像サイズの4倍まで“それなりに綺麗に”拡大できるだけでもすごいなと思いますけど。
画像のノイズ除去も行うことができます。その強さは「無」から「最高」まで5つの選択肢が用意されいます。特に夜景など暗所での写真を高解像度化したい場合はノイズ除去レベルを高めに設定しておくといいでしょう。
それぞれ設定を指定して[設定]をクリックするとWeb上で処理が行われます。完了までの予測時間が表示されますが、表示されている時間ほど長くかかるわけでもなく、素早く処理されるので、思わず「早っ!」と思ってしまうほど。
処理が完了すると、高解像度化された画像をダウンロードできる状態になります。[ダウンロード]をクリックすると、ダウンロードできます。
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かなり昔の小さめサイズの写真(72×72)を4倍サイズに高解像度化してみました。さすがにこれほど元のサイズが小さいと4倍にしてもまだまだ小さいサイズですが、元画像を4倍サイズにして比較するとその違いは一目瞭然。
こんなにクリアに、綺麗になるものなのかと感動すら覚えます。古い写真や画像が粗くて見れないとお困りなら、試してみる価値ありです。
ちなみに、Webサービスのほか、Windows、Mac、スマホ用のアプリも用意されているので、好みの環境で利用してみるといいでしょう。