全人類が読むべき天才の漫画――黒田硫黄『きょうのカプセル』漫画黒田硫黄という漫画家のなにが、どこが特別なのか、あらためて言葉にするのは難しい。読めばわかる。読んでわからないのなら仕方がない。なにごとにも相性があるし、そもそも僕だってよくわかっていないのかもしれない。権威ある人々の権威ある言葉に誘導され ... 2018年12月6日チョウ ウヒョン0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】朝陽と城一郎は親子ではないのか?重要キャラ登場の予感!289話「俺はお前になりたい」食戟のソーマ司瑛士と創真のコンビニ食材対決の結果は、審査員のランタービのポケットマネー不足で持ち越しに。“皿の値段”という青天井インフレ地獄が一旦収まったのはすごくいいが、またしても決着はうやむやになってしまった。よく考えたら、最初のライバルであるタク ... 2018年11月26日沢野 奈津夫0続きを読む
人間の感情のすべて、もしくは8割、ないしは6割、あるいは――ヤマシタトモコ『違国日記』漫画ヤマシタトモコの『違国日記』について、ある友人が「人間の感情のすべてが詰まっている」と表現した。僕は人間の感情の専門家ではないから、否定も肯定もできなかった。ただ、素晴らしい漫画だという感想は一致した。とりあえず、そのときの我々の気分を検証 ... 2018年11月22日チョウ ウヒョン0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】なんで創真がかけ算できないかがわかんないからよくわかんない第288話「破格の定食」食戟のソーマ「かけ算」て主人公っぽい。友情や相性で、普段のパワーが何倍にもなる。数多の主人公たちがかけ算を利用し、強敵をやっつけてきている。過去に創真も、「この食材とこの食材を掛け合わせると〜」みたいなことは腐るほど言っている。 (さらに&hellip ... 2018年11月19日沢野 奈津夫0続きを読む
書くことについて、まっすぐに描く――オカヤイヅミ『ものするひと』漫画体が大きい。アルバイトの日は毎朝スティックパンを食べて、インスタントコーヒーを飲む。理知的なようで、ちょっと抜けているところもある。性格は(たぶん)おおらか。女性にはあまり免疫がないらしく、「気配の残った家にいるのがいたたまれない」という理 ... 2018年11月15日チョウ ウヒョン0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】ついに導入されたスカウターシステム、第287話「コンビニの合戦」食戟のソーマ「ドラゴンボール」は戦闘力で強さを数値化したことで読者の心を惹き付けたが、そのせいで弱そうな方が勝つ! というセットアップ展開が無くなってしまった。スカウターが壊れたり測定不能なレベルになったりと、戦闘力の存在自体を消し去っても、その後出て ... 2018年11月12日沢野 奈津夫0続きを読む
いつか冬目景が『空電ノイズの姫君』の続きを描く日まで漫画『空電ノイズの姫君』(バーズコミックス)が行方不明だ。2018年8月号をもって『月刊バーズ』が休刊した結果、ほとんどの連載作品はWebコミックサイト「デンシバーズ」に移籍した。しかしよりにもよって、僕が愛読していた冬目景の『空電ノイズの姫君 ... 2018年11月7日チョウ ウヒョン0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】第286話司瑛士登場!はじめの一歩現象を打破できるか?「最後の晩餐」食戟のソーマ第一の門で創真が受けた課題は、「死にゆく料理人へ最後の晩餐」だった。別の会場でタクミと田所恵は、それぞれ「乳幼児に出す離乳食」「飼い主と犬が一緒に楽しめる食事プラン」というお題を突破していた。由緒正しき世界大会「THE BLUE」にしては、 ... 2018年11月5日沢野 奈津夫0続きを読む
【食戟のソーマ最新話レビュー】扉絵に隠された矛盾が超朗報 第285話「最後の晩餐」食戟のソーマ死にゆく料理人へ創真が作った「最後の晩餐」は、“お通し”だった。 料理ができる体力がなくなっても生きろと、食べることができるんだから生きろと、それでも死ぬときはこのお通しの続きを作ってやるよと。まぁこの辺は前話のレビューで予想した感じと大差 ... 2018年10月29日沢野 奈津夫1続きを読む