約2ヶ月半ぶりに緊急事態宣言が解除され、都内では10月1日から多くの居酒屋で酒類の提供が再開しました。とはいえ、まだ従来の生活に戻ったわけではなく、基本的対策徹底期間が設定されており、感染の第6波に備えて油断できない状況が継続しています。そんな中、気兼ねなく居酒屋メニューを楽しめるのはやっぱりテイクアウト! ということで、東京・赤羽の居酒屋をしらみつぶしに訪問し、テイクアウト・メニューをどんどん食べていく連載の第2回をお届けします。今回ご紹介するのはレトロな雰囲気の「鉄板酒場 鐵一 赤羽店」です。
前回の『赤バルRETZE』と同じく、赤羽の有名な居酒屋スポット・一番街の入り口付近に店を構える「鉄板酒場 鐵一 赤羽店」。古き良き飲み屋らしい佇まいのお店で、店外には「ホッピー」と書かれた赤提灯がぶら下げられているほか、「ハイボール」や「牛すじ」などメニューが書かれた板がずらりと並んでいます。食欲をそそる!
店頭には「TAKE OUT お弁当はじめました」という手書きの案内とともに、お弁当メニューが原寸大の見本で置いてあります。他にもソース焼きそば(500円)、唐揚げ(4個・200円)、牛もつみそ煮込み(310円)なども販売しているようで、まるで縁日の屋台のようですね。
今回はチキン南蛮弁当(600円)、豚丼(600円)、お祭り気分を味わえるジャンボ焼き鶏串(2本・400円)を注文しました。鉄板がメインの居酒屋ならではの肉料理がランチで食べられるなんて!
注目していただきたいのはその値段。こちら、上がテイクアウトのメニューで、下が店内でのランチメニュー。お分かりいただけたでしょうか。なんと、テイクアウトだと若干リーズナブルな価格になっているんです! 自宅でゆっくりと食事ができるうえに、お財布にも優しいんですね。
オススメのジャンボ焼き鶏串はこちら。その名の通り、とにかく肉がデカいです。塩加減も程よく、そのまま食べてもお酒のつまみにしても良いですね。串を手に持って路上で食べ歩き……は特に今の時期は控えた方がよいですが、ちょっとしたお出かけ気分も味わえるのではないでしょうか。
定番の居酒屋だけに、料理はどれもとても美味しかったです。注文してから約10分と、スピーディーな対応も好印象でしたね。ノスタルジックな店の雰囲気も気分を盛り上げてくれました。「鉄板酒場 鐵一」は赤羽店のほかにも四ッ谷店や八重洲地下街店、さらに神奈川や千葉にも店舗を構えているので、近くに住んでいるという方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
うな串 焼鳥 う福 新宿三丁目店
住所:新宿区新宿3-9-8 第一伊藤ビル 1F
TEL:050-5456-3710(予約可)
営業時間:13:00~23:30
(感染状況により変更の可能性あり)
定休日:年中無休
(感染状況により変更の可能性あり)