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【プ女子の観戦日記】東女・3.10横浜ラジアントホール大会「行こう!行くべ!行けば!行く時!迷うなら横浜に行くだけさ!」

白いほうが辰巳リカ。コスチュームが可愛い。

最近のネットの“自己顕示欲”disが、超嫌い。

確かに「うわっ」となるタイプの人間はいますが、「『可愛い』って言っている自分可愛い」とか「自撮り=自分可愛いと思っている証拠」とか、もう完全に死んだユーモアでしょう。「リア充爆発しろ」と同じで、今それオモシロだと思って言うと、むしろ超絶つまらない人間っていうことがバレバレだから止めたほうがいいよ!

自己顕示欲だろうがなんだろうが、その思いがエネルギーとなって1人の人間を動かしているなら、それは良いことじゃない……というのが、最近自分の中で出た結論です。「こんなことしたら、目立ちたがりだと思われちゃう」みたいなメンタルは、中学生のうちに卒業しておこうやッ!

そして、自己顕示欲の持つエネルギーというものを目の当たりにさせられたのが、3月10日に行われた東京女子プロレスの神奈川・横浜ラジアントホール大会でした。

この日は完全にメインイベントの山下実優vs黒音まほ目当てのつもりだったのですが、第3試合の辰巳リカvs伊藤麻希が心に残りました。試合としてよかったというか、なんかすげーもん見ちゃったな……という気持ち。めちゃくちゃデカい変な虫とか見ると、「ウワーッ!」となって、しばらく映像が目に焼き付いたりするじゃないですか。そんな感じです。

アイドルレスラーである伊藤麻希は、すさまじい自己顕示欲の塊です。プロレス技術はまだまだなのですが、とにかくどんな場面でも自分が一番目立とうとする。その執念によって、最近では“新時代のカリスマ”と呼ばれたりしている。

一方、辰巳リカは、東女内で着々と存在感を増しているとはいえ、そんなにガツガツした印象はありません。見た目がなんとなく大人しげだからというのもありますが、かつて秋葉原ディアステージで働いていたこともあり、アイドルっぽい可愛さというのが、まず大枠としてある感じ。いや、伊藤ちゃんも現役アイドルなんだけど。

暑苦しい伊藤ちゃん節に引き気味なリカ……みたいな光景が見られるかと予想していましたが、そんなことはなかった。伊藤ちゃんの熱に当てられて、リカのテンションもバースト!

劣勢の伊藤ちゃんが、気つけのためなのか、コーナーポストに何度も頭突きした後、ロープにのぼって雄たけびを上げると、リカも反対側のコーナーにのぼって雄たけびを上げる。伊藤ちゃん節に引くどころか、自分も同じ土俵に上がってみせたのでした。

2人の絶叫が響く会場の中、私は、「なんなんだ、これ……」という気持ち半分、「なんかすげーな……」という気持ち半分。リング上の熱に引っ張られて、謎の感動を覚えていました。

考えてみれば、人前で堂々と“可愛い”をやっている人間が、控えめな性格のわけないよな。絶対ギラギラしているに決まっているよ。というわけで、辰巳リカを見る目が少し変わった試合でした。

そして、メインイベントの山下実優vs黒音まほが終わった後、TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王者である山下にリカが挑戦したのですが、なんと2人の試合は、5月3日に行われる東京・後楽園ホールで組まれることに。

イベント YES! WONDERLAND 2018 〜自分をブチ破れ〜|2018.5.3

東女の強さ番付として、トップ層に山下実優や坂崎ユカ、優宇たちがいるとして、リカは「中間層の中で伸びてきているね」という印象でしたので、後楽園ホールでメインイベントを務めることになるのは、大抜てきと言えましょう。実際、発表されたとき、会場はざわめいた。

とはいえ、リカは昨年11月、当時の王者である才木玲佳と対戦して負けたばかり。もし後楽園でも負けたとなると、しばらくTOKYOプリンセス・オブ・プリンセスのベルト争いには絡めないのでは……。つまり、後がない。

リカが負けた才木玲佳も破り、今の山下に勝つことは難しいことでしょう。しかし、リカにはまだ引き出しがあるんじゃないかなと、伊藤ちゃんとの試合を見て思ったわけです。

あと、これはオタクの女としての意見ですが、「みずぴょん(東女に定期参戦している瑞希のこと)と付き合いたい」とか言って、百合営業の真っただ中にいるリカが、タッグパートナーである黒音まほとは、「背中は任せた」的な付き合いかたをしているの、尊いですよね……。

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