いとわズ

グニャグニャ具合がほどよき快感…。中毒性がムダに高い『Jelly Mario』

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約4分

このグニャグニャ感、気持ちいい…。

最近巷でちょっとした話題となっていたスーパーマリオブラザーズのパロディゲーム、『Jelly Mario』をプレイしてみた結果、ムダに中毒性が高いゲームとなっていたことをここにご報告しておきます。

ブロックも、土管も。すべてがグニャグニャな優しい世界

さて、この『Jelly Mario』の世界はすべてがグニャグニャと歪みが発生するゼリーのような世界となっています。

マリオが触れる土管やブロックからマリオ自身までブラウザを通して見る先はすべてが気持ちいいくらいにグニャグニャとなり、グニャグニャした先は原型を留めることができないほど。

基本的な操作方法はキーボードの矢印キーのみとなっており、ブラウザゲームにありがちな矢印キー、ASW…といった+αなキー操作を必要としないぶん、ブラウザゲームに苦手意識を持っている人でも操作方法としては受け入れやすいと思います。

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キー操作は矢印キーのみ。キノコまでたどり着けばゲームスタートなのだが…

『Jelly Mario』にアクセスすると、早速プレイスタート画面が表示されます。プレイをスタートするには右端にあるキノコのところまでたどり着く必要があるのですが、これがまた、初プレイでは難易度高めかもしれません。

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キー操作が上手くいかずに文字に衝突するの図

グニャグニャなのは世界観だけ、マリオは普通に動くものという先入観で初プレイに臨んだ結果、プレイスタートの合図となるキノコにたどり着くまで3分ほどかかってしまいました…。

というよりグニャグニャするマリオを操作するのは想像以上に難しい!

ジャンプ=キーとなるわけですが、マリオは回転しながら移動するようになっていることが影響してか、頭が向いている方向にジャンプしようとするわけです。

つまりなにがいいたいのかというと、思っている方向にジャンプさせることが難しい(そのまんま)。

ただ、優しいのはその世界観だけで、実際にプレイしてみると割と極悪な部類に入りそうな予感…。

というわけで、実際のプレイ動画をご覧ください。

無慈悲なほどに飛び散るマリオ

動画をご覧になるとわかりますが、マリオの爽快感といったらBダッシュよりもクリボーやらノコノコをジャンプで踏み倒すというところに集約されていると思うわけですが…

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ここまで木っ端微塵にせんでも…

少しでも触れようものなら木っ端微塵ですよ。当たりどころによっては胴体もしくは頭部のみ残ってしまったりもしますが、その様子は8bitの世界では似つかわしくないグロ世界。

ゴールポール、まさかのダミー事件

スーパーマリオブラザーズのゴールといったら、ゴールポールに捕まって、シューッと降りていくというものです。ジャンプ後、てっぺんにうまく着地することができれば1UPというまさにご褒美なわけですが、Jelly Marioの場合はどうなってるんだろう。

そんな疑問を抱きつつ、ゴールポールに触れてみたところ…

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まさにダミー。

トラップ!

この世界観と難易度は中毒性が高くヤミツキになりますが、次ステージに行くためのゴールがこんなのって…気持ちよくないよー!

ゲーム Jelly Mario by @schteppe

この著者について

空閑 叉京
いとわズ編集長でデジタリアン、長崎県佐世保市出身の30代半ば。電脳コイルのような世界を夢見て毎日エアタイピングをキメつつ、唯一無二のHADOファイター&ライターとなるため、イメトレの日々を送ってます。
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