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ドルオタ、東京女子プロレスに流れ着く……“クビドル”伊藤ちゃんとチェキを撮ろう

9月9日の東京・新木場1stRING大会にて。伊藤ちゃん、危うし!

あー、これは危険なやつだから慎重に接しなければ……。

というのは、私が3月に初めて東京女子プロレスを見たときの感想です。そのため、以降は東女から距離を置くようにしていたのですが、友人に誘われて、しぶしぶ8月26日の東京・後楽園ホール大会に行くことに。

そして今では東女のことばかり考えている。先日の新木場1stRING大会も行って、来月の横浜ラジアントホールも行くつもり。東京近辺の大会は可能な限り行くために、現在確定している大会の予定はすべて手帳に書き写しました。

……こんなアイドルとプロレスの悪魔合体、絶対ハマるから嫌だったんだよ!

“選手の感情”が生々しい東女

以前「DDTプロレスリングは地下アイドルっぽい」ということを言いました。

新日は宝塚、DDTは地下アイドル……両プロレス団体の違いを考える

東女は一層地下アイドルっぽい。それは何も若い女がいっぱいいるからという単純な理由ではなく、東女はDDTよりもなお、面白さのポイントが“選手の感情”に寄っている。

それはプロレス能力が高いことの証左でもあるのかもしれませんが、DDTはエンターテインメントとして、上手く選手の人間性や感情を加工して、おいしい料理に仕立て上げているイメージ。一方、東女はもっと荒っぽい印象。生の野菜をざく切りにして、とりあえず醤油だけかけてみたわ! という感じ。野趣あふれすぎ。

でも私はステージ上でマジのケンカを始めたり、ボロボロ泣きながら歌ったり踊ったりするようなアイドルにぐっとくるタイプのドルオタなので……。

もちろん東女ではさすがにそこまでの事態はありません。みなさんプロなので、節度をもっていらっしゃる。でもリング上の感情のやり取りがとにかく生々しいんだよなー。勝ったら大喜びだし、負けたら涙する。その屈託のなさが好き……!

弱いけど熱いぜ、伊藤ちゃん!

そんな私が東女で大注目しているレスラーが、アイドルグループ・LinQの元メンバーでもある伊藤麻希。今年から東女に参戦し始め、6月にLinQとしての活動を終了して以降、「LinQをクビになった」として“クビドル”を名乗っています。

伊藤ちゃんは別に強くない、というか弱い。しかし、長年のプロレスファンからも評価は高い。なぜか? それはマイクパフォーマンスが異常に上手いから。プロレスラーになるために生まれてきたかのような名言製造機ぶり。

カメがウサギに勝った理由わかるか?

とくに9月9日の東京・新木場1stRING大会はよかった……。初代TOKYOプリンセスタッグ王座決定トーナメントの1回戦、伊藤ちゃん・瑞希の“伊藤リスペクト軍”は、いきなり優勝候補の才木玲佳&山下実優組と対戦。誰もが「まぁ伊藤ちゃんが勝つのは不可能だけど、負けても面白いこと言ってくれるよね」と考えていた。

しかし、伊藤リスペクト軍がまさかの勝利。そのときの伊藤ちゃんのマイクは痺れましたね……。

カメがウサギに勝った理由わかるか? カメはウサギを見ていなかった。山の頂上を見ていたんだよ。伊藤が見てたのは頂点だけ! 伊藤は堂々とカメをする!

これだけのセリフを言える選手、東女だけでなく、DDTプロレスリング全体(東女はDDT系列の団体なのです)でもそうそういないのでは……。

伊藤ちゃんは、とにかく熱い。だから弱くても観客は「あいつ弱いな」と冷めない。逆に弱くても立ち向かう伊藤ちゃんの姿に感動する。その場の主人公になってしまう力が異常!

アイドルライブで暗黒の学生時代がフラッシュバックする瞬間

私はアイドルでも、MCが上手いアイドルが好きなんですよ。なぜかというと自分がブスだから。

学生時代のすげー衝撃的な、人生観にも影響与えるくらいの出来事だったんですけど、私含め暗黒オタクグループが放課後に教室の後ろで固まって、「今週のジャンプ……昨日更新されたヘタリア……」みたいなことをボソボソ話していたんです。すると、周囲から「モデルになれば?」と勧められているカースト高め女子が「聞いて聞いてー!」と突然近づいてきて、何を話すかと思えば、「○○(一人称が名前)ね、昨日11時に寝ちゃったの! 早くない?」。

そのとき私は、美しい人は常に世界から愛されている感覚を得ているので、「ちょっと早めの時間に寝てしまいました」みたいなクソつまらないトークを堂々とオモシロとして提示できるんだ! と雷に打たれたように理解したのでした。

だからアイドルがMCで「今日の朝ごはんは〇〇だったんですけど……」みたいなウルトラどうでもいい話を始めると、アイドルライブという夢の国にいたはずが、単純に話がつまらなくて萎えるというのではなく、学生時代の鬱屈した感情などがフラッシュバックして急に具合が悪くなってしまう。

まぁ「ブスはせめて簡潔にわかりやすく、しょうもなさすぎる話はしないようにしなければ……」と心がけて生きてきた結果、ライターになれた部分もあるので、よかったっちゃよかったのですが、美少女がどうでもいい話をする光景はビターな気持ちにさせられてしまうね。MCの上手いアイドルが好き……。

チェキも撮れるし、サインももらえるし

その点プロレスはいいよな、誰もつまんないこと言わないもんな。いや、もちろんマイクが苦手な選手もいるんですけど、“つまらないことを言うのはダサい”という共通認識が存在するもんな。

もしかしたら私というドルオタにとって、東京女子プロレスは楽園なのかもしれない……。チェキ会もあるし、チェキのポーズ指定もできるし、チェキにサイン入れてくれるし……。

なんだか新たな遊び場を見つけてしまった気持ちが強い。とりあえず伊藤ちゃんとたくさんチェキが撮りたいな……あっ、あと才木れいたんも……のどかおねえさんも……。坂崎ユカっちも気になるね……(以下、永遠に続く)。

とりあえずドルオタはだまされたと思って東女見て。

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