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【映画】『夜は短し歩けよ乙女』を見て“大学生に戻りたい病”になったよ

(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会

いとわズ編集部の中の人の、見た聞いた買った食べた触った嗅いだetc…いろいろなものをレビューします。

いずれクロスレビューなんかもやる、…かも!

いや、やりたい!

酒豪の“乙女”を追いかけ夜の京都へ…

基本的に今が一番楽しいけれど、人生のどこかに戻れと言われたら、大学時代を選びたい。

……ということを、公開中の映画『夜は短し歩けよ乙女』を見て思ったのでした。

同映画は、湯浅政明監督を始めとした人気アニメ『四畳半神話大系』のスタッフが再集結し、作家・森見登美彦による同名小説をアニメ化したもの。

サークルの後輩である“黒髪の乙女”をひそかに想う“先輩”が、彼女の気を引こうとしては次々と騒動に巻き込まれていく、京都の町での一夜の冒険をコミカルに描いた作品です。先輩役の声優を星野源が務めたことでも話題を呼びました。

かなりの酒豪である乙女は、“オモチロイこと”が大好きで好奇心旺盛。お酒を片手に、さまざまな人と出会い、彼らが持ち込む厄介ごとに楽しげに首を突っ込んでいきます。そのため乙女を追う先輩の道のりも自然とハードなものに……。

こんな先輩、サークルにいたね

中学高校時代と違って大学生の青春は、キラキラしてはいるものの、アルコールとタバコの香りが付きまとうものでした。

ひょっとしたら犯罪スレスレの大きなトラブルに巻き込まれるかもしれない、という考えは一応頭にありつつも、そのときどきの楽しみを優先させる日々。

それなりのお金と自由があるわりに背負うべき責任はないからできたことだよなぁ……と、乙女の我が道の行きっぷりを見て、社内でも指示を出す側になってきた社会人6年目の私はしみじみ思うわけです。

大学生感という意味では、樋口師匠にも懐かしさを掻き立てられます。

彼は、常に浴衣を着て、“天狗”を自称する神出鬼没のキャラクター。なんだか大物っぽい雰囲気を醸し出してはいますが、実際はただの酒好きな大学6年生あたりなのかも。こういう先輩、どのサークルにも1人はいましたね。

大人だって勝手に生きちゃう

ああ、基本的には今が一番楽しいとずっと思ってきた私が、ここまで「大学生に戻りたい」という気持ちにさせられるなんて!

しかし、考えてみれば、この映画を見たのはゴールデンウィーク、電車で関西を巡り、夜は満喫などで眠るという一人旅の最中でした。大学生か!

失った大学生活は戻りませんが、なにも自由に生きられるのは大学時代まで…というものでもないのです。

ときには危ない目にも遭いかけながら、われわれ大人も大いに自分勝手に生きようじゃありませんか。

夜は短く、人生もまた短いのですから。

※『夜は短し歩けよ乙女』を見た感動で先斗(ぽんと)町に行きましたが、えらいええトコどした(大変良いところでした)。

レビュー情報

映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイトはこちら

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