このコラボは当時予想できなかったなあ。
代表的な必殺技は2つ、しかもタメ技という当時の小さな子どもには派手さもなく大人になるにつれその魅力を少しずつ理解できるようになる格闘ゲームのキャラクター、その名も「ガイル」。
待ちに徹することでジワジワと強敵を打ち破ってきたわけですが、そんなガイルとのコラボが話題となった鷹の爪団って、知ってますか?
そのゆるさが心地よい深夜アニメだったわけですが、このガイルと鷹の爪団のコラボゲー、意外なほどに話題になったんですよ。
2つの必殺技を駆使して鷹の爪団を撃退する
我々はガイルとなって飛んで火に入る夏の虫、もとい攻撃をしかけてくる鷹の爪団を撃退する、たったそれだけの任務を遂行するのです。
といっても、待ちガイルと名のつく通り、鷹の爪団が攻撃をしかけてくるまではひたすらジッと待つだけです。
上からくるか、突進してくるか、彼らのアクションに応じてサマーソルトキックとソニックブームを使い分けてどれだけ倒せるか淡々と記録を更新していくというゲームで、まさに”待ち”に徹するゲームです。
じっと耐えられる人ほどこういうゲームは得意かもしれませんね。
“待ちガイル”だけど先手も打てるよ!
正確にいうと先手とは言い難いものがありますが、対突進用にソニックブームを連発しておくこともできます。
まあ、連発してるときに限って上空から迫ってくるわけですが…。
数をこなしていくごとに、どんどん攻撃までの時間が短くなっていくなかで、どれだけシバき倒せるか。それが待ち専の腕の見せ所ってものじゃないでしょうかね。
自分ではけっこうイケると思っていても、案外少人数しかシバけずに悔しくて何度もトライしちゃう。不思議な中毒性をもった14年頃のゲームです。
今回の教訓
今回の「待ちガイル」、普通に検索しても出てこないようです。直接上記のリンクからGoogle Playに飛んでいきましょう。悲しいことに、iPhone版はなくなってしまったようです。