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プロレスのこと、ちょっとだけわかったよ

26歳女、2017年1月からプロレスを見始めました。
まだ何もよくわかっていないところから、よちよちと学んでいく記録です。

プロレスが、“テレビ”から“漫画”になった。

今年に入ってから、周囲の勧めでなんとなく月に1回はプロレスを見るようになり、そして3月20日にさいたまスーパーアリーナで開催された「DDT旗揚げ20周年記念大会」で天啓を得る。

私がヘレン・ケラーだったら、「ウォーター!」と絶叫していた瞬間だったでしょう。

埋めるべき“コマとコマの間”がある

話はいったん変わり、自分は中学高校のほとんどの時間を、マジで『銀魂』の二次創作だけして過ごしていました。高い交通費を払って、はるばる都内の学校に通い、ひたすら土方と沖田のSSを書く日々。

SSとは
同人用語で「ショートストーリー」(Short Story)または「創作要素を含んだ短編同人作品」の意。

百万単位の学費をかけても親の心子知らず。太宰治の文体を必死で真似て、学生生活の集大成は土沖SSコピ本16ページでした(2冊売れた)

そんなクソオタクな私にとって、漫画というジャンルは、“能動的に楽しむもの”という意識があります。

テレビが電波を受信してお茶の間でただ泣いたり笑ったりするものだとしたら、漫画は読み終わった後、コマとコマの隙間を想像で埋めて、自分なりの物語を再構築した上でもう一度読み返し、最初に読んだときと後から読んだときの違いを比較するという大変頭を使わないといけない娯楽でした。

プロレスは、この間まで“テレビ”でした。身体能力に長けた人々が、優れた肉体を駆使して闘っている! すごい! 観戦中は、ビックリ人間を口を開けて見ているときの気持ちに近かったように思います。

しかし、「DDT旗揚げ20周年記念大会」で私の胸の内のヘレン・ケラーは「ウォーター!」と叫ぶ。ハードコアレスラーとして知られる葛西純と、DDTきってのヒールである佐々木大輔の「カリスマ」の異名を賭けたデスマッチ。

そして、DDTをずっと引っ張ってきたHARASHIMAと、DDTを小さな頃から見てきた弱冠21歳の竹下幸之介の、団体の未来を担う旗手が決まったメインイベント。

他にもさまざまな試合を見ているうちに、「プロレスにも、ファンの脳内で埋めるべき『コマとコマの間』が存在する」と気づいたのでした。

プロレスはそういうものらしいと言葉で聞いていても、こういうことか! と感覚で理解できた瞬間です。

君は週刊少年ジャンプを月1冊だけ買うのか!?

そうなると、「月に1回程度すごい人たちを見て感心できたらいい」なんていうペースじゃ物足りなくなってきます。

『週刊少年ジャンプ』を「月に1回読んで、なんかいろんなバトルやってんなと思えたらそれでいい」なんて言う人いないでしょ。

ジャンプは毎週読まないと、物語の展開に追いつけなくなるものです。今は、今週のジャンプ買わなきゃという感覚で、せっせと観戦スケジュールを組み立てる日々。

この今まさにストーリーが展開していっている感じは、最愛のアイドルグループ・でんぱ組.incの2013年頃を思い出して楽しい。あの頃も、今週のジャンプ買わなきゃという気持ちでライブに行っていたなぁ。とはいえ、まだルールも技もよくわかっていません。

試合の裏には物語が存在するということは理解できたものの、その物語の糸口もちゃんとつかめていません。糸口は試合の端々でふわふわ漂っているらしいということに気づいただけで、まず知識が圧倒的に足りていない。

だから、とにかくもっとたくさんプロレスを見ないとね。馬車馬のように働き、社長の顔色を伺い、今週も観戦のために早退を申請する!

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