古田新太を見るといまだに「太巻だ!」と思ってしまう「あまちゃん」フリークがいま世間にどれほどいるのかはわかりませんが、11日放送のNHK「ごごナマ」に出演。美寿々さん(美保純)と太巻こと荒巻太一という、ファンにとっては夢の共演となったのですが……。
じぇじぇじぇッ!!! じぇじぇじぇッ!?
「あまちゃん」で、能年玲奈(のん)演じる天野アキらのアイドルグループ「GMT」などを擁する芸能事務所社長兼プロデューサー役を好演した古田さん。劇中ではアイドルたちに振付指導するコミカルなシーンも見どころでしたが、古田さんといえば、過去には大和ハウスのCMでキレキレのダンスを披露して話題になったことも。業界では以前から定評があったそうですが、それもそのはず。なんと高校時代からクラシックバレエの指導を受け、バレエ団に所属していたんだそうです。今の風貌からは、ちょっと……意外です。
小学校のときに課外授業で初めてミュージカルを観て「あまりにバカバカしくて、急に踊りだしたり歌いだしたりするのがあまりにも面白くて」と衝撃を受け、それ以来、ゆくゆくはミュージカルをやろうと決意したという古田さん。そのための下地作りとして「音楽とダンスはやっておいた方がいいだろうな」と思い、中学でバンド活動やダンスを始めたんだとか。
さらにダンスについては、当初はブレイクダンスやジャズダンスなどを踊っていたそうですが、「結果、基礎を知ってるやつのほうがゆくゆくは強いんだろうな」と思い立ち、高校2年でクラッシクバレエの道へ……って、この将来を見据えた着実な行動、すごすぎませんか?
……と、ここまで書いておきながらなんですが、今回の記事でお伝えしたかったのは古田さんのダンス歴のことじゃなくて、美寿々さんと太巻さんの「あまちゃん」トークの内容。放送内ではサラッとしか触れなかったんですが、わずか一言が「あまちゃん」フリークである筆者の心をこれほどまでにエグるとは……。
美寿々さん「じぇじぇじぇって、もうほんと言わなくなりましたね〜」
太巻さん「ほんと、流行りってすぐ廃(すた)れますね」
え!? 廃れちゃってたの!? じぇじぇじぇッ!!!