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コミカライズの〝匠〟一峰大二が描いたほのぼの学園まんが【HEW電子コミック紹介】

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約3分

いとわズを運営するHEWが配信する電子書籍に登場する名キャラクターを電子書籍、コミック担当浅野が淡々と紹介。

今回は、HEWレジェンドコミックスシリーズから、一峰大二による『ほのぼの彩ちゃん』からご紹介。著者の一峰大二は、絵物語作家岡友彦の弟子を経て、1956年に『からくり屋敷の秘密』でデビュー! なんと60年以上前!
1960〜1970年代にかけて、多くの特撮ヒーロー作品の漫画化を手掛けている。特にピー・プロダクションの作品の大半は著者がコミカライズを担当。そのためコミカライズの匠とも呼ばれているのだ。

代表作に『黒い秘密兵器』『ウルトラマン』『怪盗ルパン』『電人アロー』『電人ザボーガー』『スペクトルマン』『ミラーマン』『ファイヤーマン』『ウルトラマンレオ』などなど多数。

さらに、ウルトラ作品のコミカライズの際には、テレビに出ていないオリジナル怪獣が多数登場する回を描くことが多くかったという。

少年まんが系の作品がメインである著者が、1990年4月〜1991年3月の間、『毎日小学生新聞』に連載したのが、本作品。小学生の彩ちゃんを中心としたほのぼのとした学園コメディで、全900ページの大長編まんがとなっている。

残念ながら現在も単行本化はされておらず、唯一まとめ読みができるのは電子書籍だけとなっております。

こういう子って昔いましたよね?

決して賢そうに見えない(?)主人公・彩ちゃんの同級生の男の子で、成績は見た目通りにあまりよろしくないようですが明るさじゃクラス一番の山野タカオくん。

学級委員を選ぶ際には先生から「やってみないか」と打診されるほどの人気者。それで本当に立候補しちゃうんだからお調子者でもあるようです。

タカオのお得意技は「モノマネ」

休み時間に先生や昨日見たテレビのモノマネをする子って、どこのクラスにも必ずひとりやふたりいたものです。ボクが小学生だったはるか昔にはいましたよ。

ご多分にもれず、クラスいち明るいというタカオの得意先は〝モノマネ〟です。いくつかご紹介しましよう。

まずは、おしゃべりモンスターの「あがしやザンマ」

つづいては歌手で女優、コメディエンヌである「ゲンなおこ」

って10代の子はわかりませんね…。

なにはともあれ、楽しくてタメになるので一度ごらんください!

[box class=”box26″ title=”『ほのぼの彩ちゃん』:一峰大二”]
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[cell]数多くのヒット作を持つ巨匠・一峰大二が描く学園コメディの決定版が大幅な加筆修正を施して登場! 毎日小学生新聞での連載以後、初コミックス化となる本作は、かわいいアヤちゃんが、タカオ、暗川くんなどクラスのみんなと一緒にスポーツや勉強をがんばります!
街で起こった怪事件の捜査や恐竜時代の探検といった破天荒な内容の中にも、環境問題、社会問題が織り交ぜられ、子どもにぜひ読ませたい一冊です。 全4巻900ページ以上の大ボリュームで読み応え抜群の親子で楽しめる電子書籍です。[/cell]
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この著者について

浅野修三
古代史が好き。得意分野は日本の歴史。今はなき某有名パチンコ誌でライターデビューを飾り、その後はスポーツ紙・週刊誌などで、ブラック企業への潜入取材から不動産競売、エロ劇画史研究までなんでもこなす、業界一アツイ万能編集者兼ライター(自称)。最近はコミックの編集も!

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