新聞やサイトなど、どんなメディアにもそれぞれポリシーやしがらみがある。
私たちは日々、そんなメディアの色を斟酌して原稿を書いているが……ときには渾身の原稿がメディアの都合でやむなく掲載されないことも。
そんな、日の目を見なかった原稿を成仏させるべく掲載するのがこのコーナー。
実際に入稿したものの、“大人の事情”で掲載されなかった記事をアップします。
どの部分が(そのメディア的に)マズかったのか、勘繰ってみてください。
今回は某紙に「所属事務所との関係で……」と却下された原稿です。他紙にはバンバン出たんですけどね。
「秋元違い」
元AKB48の秋元才加が、ネット上で拡散され臆測を呼んでいる発言が「秋元違い。自身のものではなく秋元康プロデューサーのもの」だと指摘した。
秋元才加はTwitterで6月18日、秋元康プロデューサーが過去に元AKBの小嶋陽菜と対談した記事を引用し、「この記事の秋元、私って思ってる人も居るみたいだけど、秋元違いだよ ガッツリ康だよ!」と訴えた。その対談では秋元康プロデューサーが、総選挙のステージで結婚宣言することについて「かっこいい」と肯定的に発言していた。
奇しくも第9回AKB48選抜総選挙の開票イベントでNMB48の須藤凛々花が結婚宣言をして物議をかもしているタイミングだっただけに、秋元才加はその後「私の発言や意思では無いものが私の発言ではないかと憶測で拡散されて、この件に関して勘違いや誤解を招きたくないので昨日のツイートをしました」と自身の発言ではないと訂正した真意を明かしたが、「煽っている」と一部では受け取られてしまっていたよう。「私が煽ってると感じた方もいらっしゃるんですね 触れなくていいなら私は触れないよ。ちょっと悲しい気持ち。。」と辛い胸中を吐露した。