いとわズを運営するHEWが配信する電子書籍に登場する名キャラクターを電子書籍、コミック担当浅野が淡々と紹介。
全部は紹介しませんよ? 紹介するのはほんの少し。淡々と淡々と。
今回紹介するのは横山まさみちの描く少女漫画『青春日記』(HEW少女漫画シリーズ)から。
ヒロインのひとりである船越奈美のお父さんを紹介するわけなんですが…この姿、いったい何をしているのか予想できますか?
現在だったら、ひょっとして犯罪かも?
本作は昭和43年『別冊少女フレンド』(講談社)に掲載された横山まさみちが描いた短篇少女漫画『青春日記』が時代を超えてて電子書籍として復活したもの。
毎日、日記を書いて提出するという厳しい女子中学校「精進女学院」を舞台とする多感な女子中学生二人のお話。
今回紹介するお父さんを持つ船越奈美は、校歌の歌詞を変えて、個性的な校長先生をディスり、しかも本人に聞こえるように歌うというお茶目な性格の持ち主だ。
お父さんが双眼鏡を覗くその先には…
さて、さっそくお父さんがなぜ双眼鏡を覗いているのかご説明しましょう。
もちろん単なるバードウォッチングではありません。
実は…
娘の日常を覗いているんです!
まるでストーカーですよ。
覗きをする、その理由とは
お父さんがなぜ双眼鏡を持ってまでして、なぜ娘を覗いているのか…。
その理由は、娘の日記をこっそり盗み見していたそのとき、男子中学生とデートしているとの記述を発見したのです。
かわいい娘に変な虫がつくと心配したお父さんは、デート現場を押さえようと娘の跡をつけて、例の格好をして覗いているんです。
しかも、その前には学校へ乗り込み、担任に文句を言うというモンペぶりも発揮!
いくら自分の娘が心配だからといっても、勝手に日記を読んだり、跡をつけたりするのはダメなこと!
そんな事実を知った娘・奈美は案の定、家出をしてしまうのでした。
さて、その先はいったいどうなったのか…ぜひ本編をご覧ください!
※ストーカー行為は犯罪です。絶対しちゃいけませんよ!
[box class=”box26″ title=”『青春日記』(HEW少女漫画シリーズ)”]
横山まさみち
昭和43年の短篇少女漫画が時代を超えてて電子書籍として復活!!
女子中学校「精進女学院」。素直な気持ちをはぐくむとの伴場校長の考えにより、日記を毎日学校に提出をすることになっていた。
しかし、自分の本当の気持ちを綴るのが日記のはずだが、庄寺智子の友人の船越奈美は、2冊日記をつけている。本当の日記と学校へ提出するための日記だ。そして、3冊目の日記まで書くことに……。
近年の過激な内容の漫画とは一線を画す、少女漫画の黄金期を担った巨匠・横山まさみちが描く友情と感動の名作王道少女漫画。
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