さて大騒ぎの小出恵介。好青年の印象が強かっただけに、未成年者との飲酒・淫行報道が世間に与えた衝撃の大きさは相当なもののようですが、続報では相手女性から500万円の“口止め料”を要求されていたことも明らかになり、さらにネット上では女性のものと思われるSNSが特定され、また、女性の背後に“黒幕”の存在もささやかれ……と、きな臭い話になってきました。
二面性、黒幕説、果たして真相やいかに…
ワイドショーや情報番組では「ハニートラップだ」「いやいや、相手女性を悪者に仕立てようとする事務所側の印象操作だ」なんてことをコメンテーターたちがやいのやいのと言っておりますが、そんな中で12日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が取り上げたのは「関係者が知る小出の驚きの“二面性”」。
幼い頃から活発だった小出の裏側にある“別の顔”に迫っていました。
小出は商社に勤める父親の仕事の都合で小学2年生から3年間、インド・ニューデリーで過ごした帰国子女。インドでの生活は、10人のお手伝いさんを雇い、家族一人ひとりに専属の運転手がついて、専属料理人がいて、さらにテニスの個人レッスンを受けていた、という裕福なものだったとか。
そのため、小学5年で帰国して再び元の小学校に戻ると、友人たちとの感覚のズレに悩んだのだそう。さらに中学・高校時代は小出本人が“暗黒時代”と語っているらしく、バスケ部で活躍するも周囲からは浮いた存在に。中3で猛勉強して超難関校の慶應義塾高校に入学するも、周囲からは「変なやつ」と見られ、授業に出ないで映画鑑賞に没頭していたそうです。
もちろんこうした学生時代の辛い経験と、今回の騒動を関連付けるのは無理があるでしょう。ただ、多感な時期に周囲から孤立していた経験があるというのは、明るく屈託のない普段のイメージからはちょっと意外なところではないでしょうか。
宮根誠司アナウンサーは「普段話すと、頭が良いなぁと思う。お芝居に対する情熱がすごい」と小出の印象を語っていましたが、過去に同番組に出演した際にも、同年代の役者たちと酒を飲みながら演技論などを熱く語り合うと語っていたのだそう。
熱いハートを持っている人物であるのは間違いなさそうですが、そんな小出が最近のインタビューでは「芸能界にあまり友人がいない」と語っていたのだとか。小出の酒グセの悪さを指摘する証言も続々と出てきていますが、酔うと上から目線になり相手に絡むという酒グセの悪さは、心に抱えた闇を感じさせなくもありません。
そうやって酒の席での振る舞いに役者仲間たちが離れていき、飲み仲間が変わり、寄ってきた怪しい飲み仲間たちに食いモノに……真相やいかに。