HADO BEGINNER’S CUP連続出場記録は4でストップしてしまいました。
7月15日に開催されたHADO BEGINNER’S CUP #6に出場したチームいとわズでしたが、その結果は辛酸を嘗めるものとなりました。
普段は各々家庭持ちであることもあり、反省会は翌日以降に持ち越しとなるわけですが、今回の不完全燃焼っぷりはそれを許す雰囲気でもなく、いとわズの面々は大会終了後のソプラティコ横浜関内4階の片隅で、1時間弱の反省会を開催したほど。
まさか、ウソでしょ? バリカタはやめて!
その日開催されたBEGINNER’S CUPは参加チームが7チームだったこともあり、全チームと予選ラウンド突破を争う総当たり戦となった。その初戦の相手、ウェイアワジソイヤに僕らはいきなりペースを乱されてしまった。
ウェイアワジソイヤ、一平チャンが展開したシールドはまさかの5、そんなバリカタ、30代も後半に突入しようとしている豚骨ラーメン大好きな九州男児の僕でも最近は食べられない。
昔は嫌いだった豚骨醤油ならイケるんだけどなあなんて思いながらチームメイト沢野に「あれ5だよ」と伝達する。するとすぐさまひたすら前線で猪突猛進タイプの社長に沢野を経由して指示がとぶ。
沢野:硬いから下がって壊して!
社長もそんな叫びが聞こえたのか、素直に下がってくるあたり成長したといっていいだろう。シールド硬いなあと思いながらも、シールド硬めといってもあって3だろうと高を括っていた僕は、完全にステ振りを間違った人になってしまった。
僕がチャージに振ったステータスは2、これが3なら、これが3ならバリカタに対してももう少し早い対処ができていただろう。バリカタを早い段階ですべて壊せておけば…そう思うと手痛い敗戦となってしまった。
僕らは試合中のトラッシュトークの類はまったく気にならない。無論ウェイアワジソイヤが時折発する「ソイヤ!ソイヤ!」という掛け声も同様だ。だがしかし、動画を見て振り返ってみるとけっこうイラついてしまう僕たちは年齢こそおじさんながら気持ちは子どもなのだ。
酒好き対酒が飲めない男たち
チーム「華より酒!」、HADO BEGINNER’S CUP #1では予選リーグで勝利した相手だったにも関わらず、決勝トーナメント3位決定戦において1-2で負けてしまった苦々しい相手だ。公式戦通算対戦成績で言うならば2勝2敗、ここは負けられない!
序盤、追いつけ追い越せといわんばかりに点の取り合いが続く。追いかける展開だったが残28秒で逆転に成功したのもつかの間、残14秒で再逆転を許してしまい、そのまま試合終了を迎えてしまった。
勝っても負けても酒を飲む華酒に対して、酒が飲めない九州男児とただの下戸がこの試合に臨むモチベーションに差があったに違いない。次に対戦するときは、僕らも人参をぶら下げて戦うことにする。
残30秒時点での体力と、集中力と、はとあひる
最初にボコボコにやられてでもいない限り、おっさんの星の異名を持つわれらいとわズは途中まで”なかなか”良い勝負ができている。
加藤エン:いとわズさん、いつも思うけど試合後半の失速が課題ですよね。
MC加藤エンとコート外で出くわすと、僕とエン氏の間ではだいたいいつもこればっかり。もはやこれが挨拶代わりになっている。HADO BEGINNER’S CUP #2〜#5において猛威を奮ったはと組、あひる組との戦いにおいても決して引けをとっているとは思っていない。
途中までいい戦いができているからだ。だがそれは良くも悪くも途中まで。残30秒付近でボコボコとやられることが最近パターン化されてきてしまっている。
ダメじゃん。
つまり、それが僕らの課題なのだ。課題は伸び代。とりあえず瞑想から始めようと思ったところで次への糧としましょうか。
和心ろぜ君、いとわズの味方をしたばっかりに…
この日、和心メンバーのろぜ君が、なぜかビギナーズチームよりも随分と早い時間からソプラティコ入りしていた。大会終了後、彼は僕のところに駆け寄ってこう言った。
ろぜ君:いとわズさん、勝ってくださいよ!今日は俺たち強いんだぜってウェーイしてる記事が読みたいんですよおぉぉぉ!
なんて…、なんていい子なんだ…。
そんなことを僕に言っていることを、サマーカップ本戦出場をすでに決めているヒュブリス所属アンディ氏に聞かれてしまったろぜ君。次の瞬間、凶弾に倒れた。
彼のためにも、8月5日に開催されるBEGINNER’S CUP #7でリベンジだ!