壇蜜が日頃から行っているという“貯金”の話を29日放送のNHK「ごごナマ」で語っていました。貯金は貯金でも、不幸を貯金するという、その名も「不幸貯金」とは……。
不幸貯金、始めようかな…
放送事故スレスレの攻めで業界騒然(?)の「ごごナマ」。本日はNHKにかなり気に入られている壇蜜の登場ですが、さすがに妖艶なグラビアが紹介されると、壇蜜自身も「おっと! 昼に映して大丈夫ですか? ギリギリ大丈夫ですか?」と心配するほど。
しかし「『ごごナマ』に昼も夜も関係ありません」と言い切る船越英一郎の頼もしさったら! そんなわけで真っ昼間から壇蜜先生による“男のトリセツ”講座が開講されるなど、壇蜜ワールド全開の放送となりました。
興味深かったのは“夜の壇蜜”よりも“昼の壇蜜”。本日語っていた「不幸貯金」もまた、魅力たっぷりの“昼の壇蜜”でした。
「今、幸いにも同世代の一般企業に勤める方よりもお給金を頂いてるので、ありがたい暮らしをしてると思うんですよ、自分でも。だから順調に行くっていうことに対してちょっと歯止め掛けないと、人間は楽な方、楽な方に行っちゃうんで……」
そこで自身に課せるようになったのが不幸貯金というわけ。どんなものかというと……
サウナに行って息を止める
動物園に行って動物を見ない
食べ放題に行っておかわりしない
というのが一例。「楽な方に行かないように自分に痛みを与えてるんですよ。その痛みがいわゆる不幸なのかなと思って」――ですって。
この不幸貯金を思い立ったのは、1人で動物園に行った時のこと。動物のいない空っぽの檻があり、なぜか壇蜜はその檻を眺めながら「空っぽの檻を見ている自分は動物園の入場料を払った意味あるのかな」と思っていたんだとか。
でも、同時に自分に対する“試されている感”を覚え、「動物を見ないという選択肢もあるな」と思ったんだそう。なぜそうなった?
そんな壇蜜に、なんと美保純が「町で木に消毒してる時があるじゃない? あの下に入って行くっていいですよ。ヤバイ農薬の下に入っていく」とさらなる危険な提案!
「食べ放題のスイーツコーナーに行くじゃない? ケーキ、ちょっと崩れているの、みんな取らないじゃない、それを敢えて取るみたいなことでしょ? 美しい!」とまさかの意気投合!
壇蜜と美保純、新旧エロスの女王がガッチリと握手をする、そんな昼下がりでございました。