いやはや、繰り広げられる接戦に見ているだけで手に汗握りました。
10月14日に開催されたHADO WORLD CUP 2018予選②は、予選①以上に見応えのある試合が展開されまくりました。
接戦に次ぐ接戦、どこが決勝ラウンドにあがってもおかしくない
ほんと、息つく暇もないとはこういうことを言うのでしょう。今回の予選②では予選①以上に緊迫した試合が続きました。
第1ブロック5チーム、第2ブロック4チームで行われた予選ラウンドでは、計16試合が行われたわけですが、そのうち実に6試合が1点、2点を争う好ゲームとなりました。予選出場チームの実力差が拮抗しつつあるということでもありますね。
出場権を獲得したのはANATSUCHIとSLAMDIVA
さて、予選ラウンドから激戦につぐ激戦を制して決勝トーナメントに駒を進めたのは、ANATSUCHI・和心・SLAMDIVAとSUMMER CUP本戦に出場したチームに加えて、SUMMER CUP本戦出場のエクスペンダブルズを押さえたあひる組の4チームで争われました。
ANATSUCHI(第1ブロック1位)と和心(第2ブロック2位)で争われた準決勝1戦目、第1セットを11-7で和心が先取したものの、続く2セット目は1点を争うシーソーゲームをANATSUCHIが制してセットカウント1-1に。第3セットも第2セットと同様にシーソーゲームの展開となりましたが、ラスト1秒、ANATSUCHIのSHINTARO選手が放った1発が勝ち越しの1点となり、ANATSUCHIが4チーム目のWORLD CUP本戦出場権を手にしました。
準決勝2戦目、あひる組(第1ブロック2位)とSLAMDIVA(第2ブロック1位)の戦いは、SLAMDIVAが予選で見せた攻撃的なスタイルとは一変し、シールド4と5の2段構えを見せました。しかし、シールドがあるうちにスコアを大きく離すことができずに1セット目からオーバータイムマッチに突入。攻撃的なステータスで有利となったあひる組が8-7で1セット目を先取しました。
しかし、続く第2セットでは1セット目とはうって変わって攻撃的なスタイルとなったSLAMDIVAへの対応が遅れたあひる組、15-9と大差をつけられセットカウント1-1となりました。第3セットは両チームともに1歩も引かない撃ち合いに。残り4秒で2点を追加したSLAMDIVAが13-11であひる組に勝利し、5チーム目のWORLD CUP本戦出場チームとなりました。
新チーム「ノーヴル」参戦
前回の記事でHADO WORLD CUP出場をかけて予選を戦うHADOチームの動きについてお伝えしましたが、予選②では新チームが参戦を果たしました。その名は「ノーヴル」。
SUMMERシーズンまで「華より酒!」で活動していたこうちゃん選手と、シャケーザ新鮮隊・バカンス隊で活動していたパン選手、林知佳選手の3選手によって結成された新チーム。予選②では予選ラウンド敗退となったが、今後注目のチームの1つとなりそうです。