心霊、オカルトに関するテレビ番組って昔に比べて放送される機会がめっきり減ってしまいました。
一説によるとそれは簡単に作り出すことができるようになったからだとかそうでないとか。
デジタル万歳な時代ではありますが、単なるバグに心霊オカルト的な要素を感じてしまうのは幼少期がアナログ万歳な時代だったからなのでしょうか。
前回に引き続き、今回もGoogleフォトをネタに、実際にあった背筋が凍っちゃう……かもしれない話を紹介していきます。
前回のお話はこちら
Googleフォトの便利機能「アルバム」で気付いた怪現象
Googleフォトにはまだまだ改善の余地があるものの、非常に優秀な写真管理アプリであるということは前回の記事でお伝えした通り。
Googleフォトの写真分類は人物の顔のみならず、場所やシーンなどさまざまな条件で分類することができるのです。
自動的に撮影した場所で分類してくれるので、あとで写真を見返すときに各地の思い出をより深く掘り起こすことができるでしょう。
さらに、1日に撮影した写真の枚数が多いと、自動的にアルバムとしてまとめてくれる機能まで持っています。
「かゆいところに手が届く」ではありませんが、優秀なアシスタントのようではありませんか。思い出を振り返るのに重宝するアルバムを見ていて、とある不可解な現象と遭遇したのです。
同じ場所で撮影したのに位置情報がおかしい
その写真を撮影したのはいとわズ編集部が入るビルにほど近い新宿御苑。
弊社は自由度が高いこともあり、僕が子連れ出社をしたときのこと。弊社社長とスタッフ一同、我が子を連れてお昼どきを新宿御苑で過ごしたのです。
そのとき撮影した写真がGoogleフォトのアシスタント機能でアルバムが作成されたことでこの不可解な現象に気付いてしまったのです。
では心して下の1枚のスクリーンショットをご覧いただきたい。
いかがでしょう。新宿御苑で撮影したにも関わらず、位置情報がたいへんなことになっているのです。
なにが起きた? 新宿にいながらにして札幌、大阪と位置情報が変化
調べてみたところ、Googleフォトにおいて、撮影場所情報の取得方法は主に2つの方法で取得されていました。
- お使いのカメラに搭載されている GPS の位置情報が、写真や動画に直接記録されることがあります(この機能をオフにする方法はカメラやアプリのマニュアルでご確認ください)。
- Google フォトで撮影場所を推定する場合があります。
スマホのGPS位置情報の取得にバグが生じた可能性が考えられますが、これほどまでにズレが生じてしまうことってあるのでしょうか。
もちろん、位置情報を偽装するアプリを使えばそれも可能ですが、そのようなアプリを必要とするケースというのは嘘をつく必要があるときなど、限られていることがほとんどでしょう。
つまり…新宿御苑には何かがあるのかもしれない
デジタルなカテゴリの中でこんなオカルト要素を持ち出すことはナンセンスではありますが、それでもここまで位置情報にズレが生じてしまうと、新宿御苑には科学では説明することが難しい何かが存在するのかもしれません。
今回の教訓
事実は小説よりも奇なり!