荒廃地や砂漠地帯などで農地開発に取り組むNPO団体「SORAの声」代表でシンガーソングライターとしても活躍する与謝野ブルゾン氏が、現在訪れている地域の現状をリポート。その内容がネット上で話題となっている。
与謝野氏は1日、自身のブログを更新。先月から開発を支援しているという村について、場所や地名などは契約上明かせないとしたが、少しずつ植物が育ち始めていることを写真付きで報告。植物が育つために使用した独自開発の技術や肥料などを紹介し、「少年と少女が、僕らが育てた花を見て無邪気に喜んでいる。そんな君たちを見ている僕の方がもっと感動していることなんてちっとも知らずに、ね」と喜びをつづった。
「僕らは花を育てる。植物を育てる。それはつまり、子どもたちを、未来を育てることなんだ」と与謝野氏。しかしこの辺りでは、植物が育ち始めると、それを狙った野党が押し寄せ、根こそぎ奪っていくという痛ましいジケンが頻発しているという。「何があっても、子どもたちの希望の芽は守らなければならない。それは僕ら、大人の役目だ。水不足、台風、光化学オキシダント、塩害、野生鳥獣。そんな苦難にも乗り越えてきた僕ら。悪党どもにだって負けない。屈しない。くらえ、農薬散布だ!ってね笑」と与謝野氏は力強い言葉をつづった。
また、村でもすでに対策を講じており、バリケード封鎖したり、ガードマンを雇うなどしているという。そしてネット上で話題になっているのは、そのガードマンに関する記述だ。与謝野氏はこうつづっている。
「マミヤさんというリーダーがいる。非常に美しい女性で、そのマミヤさんが少女と一緒に入浴していたときのことだ。雇われた1人の目つきの悪いガードマンが浴室に侵入してきて、しかもあろうことかマミヤさんに抱き寄せ、巻いていたバスタオルを引っ剥がしたのだ。か弱き女性を力ずくで手ごめにする卑劣な行為で、男として許しておくことなど僕は断じてできない。偶然その場に居合わせた僕が恫喝すると逃げていったから事なきを得たのだけど……。善人のようなふりをして弱い者に近づいて搾取をしようとするこうした輩が、残念ながら今の世の中には少なからず存在するのは、すごく悲しいことだよね。でも、悪人や悪事にばかり気を取られて、希望や笑顔を忘れたくはないよね。僕は暴力には反対だけど、今回はバスタオルを脱がされただけで済んでよかったけど、それ以上のことにおよんでいたら、僕は男をただではおかなかっただろう。この先も油断せず、村の人々を見守っていくつもりだ。僕が大好きな村の人々の笑顔を見るために。みんなも応援してね!」
この記述にネット上では「マミヤさんの画像はよ」「お前、のぞいてたな」「おまわりさん、この人です」「まさか目当ては少女の方か……」「児ポライター与謝野」などと与謝野氏を疑う声が殺到し、炎上騒ぎとなっている。