僕が音ゲー遊んでたのはもう20年も前なのか…。
当時はbeatmania(ビートマニア)っていうゲームがたいそう流行っておりましてね、その延長でステップを踏んで遊ぶDDR(ダンスダンスレボリューション)なんていうのもちょっと嗜んだ時期がありまして。夜な夜なPlayStationにマットのようなDDR専用コントローラをセットして練習に励んだものです。
DDR熱が冷めた頃にはカーレーシングゲームなんかを「難易度高めだぜ!」なんていいながらDDR専用コントローラに座してプレイしていました。
スマホゲームとして音ゲーがより手軽に楽しめるようになりましたが、YouTubeを音源として遊べるようになっているとは。
YouTube動画がそのまま音ゲーに早変わり
さて、このゲームアプリの特徴はずばり、YouTube動画をそのまま音ゲーとして楽しめるという点でしょう。アプリを起動するとずらりと遊ばれている動画が並びます。
これ、人気ランキングも細かくわかれていて、今月人気の動画、国別で人気の動画などを簡単に知れるっていうのもポイントなのです。
左下にあるYouTube Modeというボタンをタップすると、MP3 Modeに切り替えることができます。MP3 Modeというのはいわばローカル、端末内に保存しているMP3音源をゲームに利用できるモードです。
最近じゃあもっぱら音楽ストリーミング系サービスが主流になりかけようとしていますが、音楽はSDカードにぶっ込む派ということであればこの機能、割と嬉しい気がします。
YouTube動画で遊びたい場合、ランキングのものしか遊べないの? という疑問が沸いてきそうですが、そこは問題ありません。検索ボタン(虫眼鏡)にキーワードを入力すると、直接ゲームに使用したい動画を探すことができます。
また、遊ぶ前にプレイスピードだったり、プレイラインだったり、難易度などプレイ条件を自由に選択することも可能です。※スピード、ラインを増やすにはアプリ内課金が必要
プレイにはプレイディスクを1つ消費する必要があり、すべて消費したらその後のプレイにはこれまた課金が必要です。ただし、広告視聴でプレイディスクを増やすこともできます。めっちゃ遊びたいなら課金を、ほどほどでいいなら広告視聴で良いでしょう。
譜面は自動生成
プレイはすぐ始められるわけではなく、プレイ前に数秒間ほど動画の解析をはさみます。解析が完了したらプレイスタート。
背景に流れる好きな動画を見ながら音ゲーが楽しめる、とはいっても操作に慣れるまではそんなながらプレイを楽しむ余裕はなさそうですが。
判定は若干甘めな気はしますが、それでも好きな曲を動画で、存分にプレイできるとあれば、音ゲー好きでなくとも楽しめるものでしょう。