秋篠宮家の長女・眞子さまが大学時代の同級生・小室圭さんとご婚約されたというおめでたい話題で持ち切りだった17日。
なんだかいつものように下世話な芸能ネタを取り上げるのも気が引けるので、今回はちょっとした“トリビア”ネタを拾ってみました。
覚えていますか? トリビアの泉、へぇ〜〜〜
トリビアといえば、かつてフジテレビ系で放送されて人気を博した「トリビアの泉」でその言葉を知ったという人も多いかと思いますが、雑学的な事柄や豆知識のこと。
同番組で司会を務めていた“カッツミー”こと俳優の高橋克実が、「直撃LIVE グッディ!」で久しぶりにトリビアを紹介し、出演者たちから「へぇ〜」の声があがっていました。
今回カッツミーが紹介したのは、押しボタン式電話機、つまりプッシュホンにまつわるトリビア。
今から48年前の5月17日に日本で初めてプッシュホンが発売されたそうですが、当時はその数字のプッシュボタンを使って電卓のように計算をすると、その答えを自動応答で教えてくれるというサービスがあったのだそう。当時はまだ電卓が一般家庭に普及していなかったんですね。
ところでこのプッシュホンのボタンと電卓。同じく0〜9の数字が並んでいるわけですが、その配列が違います。プッシュホンでは「1」が上(奥)から始まるのに対し、電卓では反対に下(手前)から。
いやいや、同じにしてよ! とツッコミたくなりますが、やはり当時も「混乱する」と問題になったのだそう。しかし双方とも譲らずに今日に至っているのだそうです。
この並びが違う理由について双方に言い分があるようで、電話はその昔、家庭でも立って使うことが多かったので、見下ろしてボタンを押すには数字が「上→下」の順の方が使い勝手が良いという理由。
一方の電卓は座って利用することが多いため、最も利用する「0」を最も近い手前に配置し、その順番で「下→上」となったとカッツミーは解説していました。
このトリビアには出演者たちも口々に「へぇ〜」。カッツミーも「久しぶりに『へぇ』聞きました」とご満悦でしたが、そろそろ若い世代では「トリビアの泉」や「へぇ」自体を知らない人たちも増えてきているのでしょうね。