車持ちならわかるこの焦燥感!
広めの駐車場に車を停めていて、いざ戻ってみるとどこに車を置いていたかわからない。そんな状況、けっこうあると思います。
“絶対あそこだ”と思って歩いてみても、見当違いの場所だったりするわけです。
歩き回れば絶対見つけ出せますが、そんなことは重要ではなく自分の記憶力の低下に愕然とするのです。
それに加えて駐車場代無料の場所ならまだしも、あと5分で駐車場代が余計にかかってしまうなんて時間制の駐車場だとしたら…。
失うもの(小銭)が多すぎやしませんか?
そうならないでいいよう、今日、今、この瞬間から車を駐車するときはGoogleマップを使う宣言をしていただきたい!
Googleマップの新機能「駐車場の場所を保存」が便利すぎる
駐車場が広ければ広いほど、車を探し出すのは困難です。
“周囲の車や周辺の特徴さえ覚えていれば見つかるでしょ”なんて思ってしまいがちですが、出入り口近辺でもない限り、駐車場に特徴的な場所なんてそうそうないのです。
周囲の車だってそう。覚えていたって先に出られてしまっていれば、覚えていたこと自体が無意味極まりないのです。
しかし、新機能が追加されたGoogleマップで駐車場の場所を保存しておけば、特徴なき場所に無理やり特徴を見つけ出して記憶することもなくなり、時間に追われながら車を血眼で探すなんてこともなくなるのですよ。
気づかなければ使えない「駐車場の場所を保存」する機能
さて、その響きこそ心地よく、絶対便利であろう「駐車場の場所を保存」する機能ですが、その機能は情報に敏感な層でもない限りなかなか気づくことができないというジレンマをかかえた機能でもあります。
実はこの機能、メニューに追加されているわけでもなければ、車を駐車したからといって勝手に出てくるわけでもない。気づかなければ使えない、そんな機能となっています。
おそらくこの機能を探そうと、スマホの画面のいろんな場所をタップしてみることと思います。それでもなかなかタップしない場所というのがおそらく一箇所あるはずです。
その場所というのは「現在地」を示す青ポイント。
灯台下暗しってこんなときに使う諺なのかなと思いつつ、青ポイントをタップするとメニューが表示されるわけです。
駐車場の場所を保存をタップすると、今いる現在地が駐車ポイントとして記録されるというわけです。
時間制駐車場の利用に便利なメモ機能つき!
これで駐車した場所がピンポイントで記録できたわけですが、それだけで終わらないのがこの機能の凄いところ。
マップ上にはしっかりと「ここに駐車しました」という情報が表示されるだけでなく、画面下部の駐車場の場所をタップすると、詳細な情報を追加入力することができるのです。
例えば目印になりそうなポイントも写真に残しておけば覚えておく必要がありません。そして特に有能なのが「残り時間」の項目。
時間制駐車場に駐車した場合、料金が上がってしまうタイミングであったり、無料で停めておける時間には限りがあります。
残り時間を設定しておけば、慌てずに駐車場まで戻ることができる=出庫が間に合わずに料金が上がるという悲劇の方程式を不成立にできます。
わずか1分出庫が遅かったために駐車料金があがるというのはやるせませんもの…。
駐車した場所に戻る場合は、Googleマップの検索窓をタップするとこのようにしっかりと教えてくれるので、あとはそのままナビしてもらえば時間を無駄にすることなく駐車場所に戻ることができるのです。
車まで戻ったら、詳細メモ画面から×(クリア)をタップすれば解除できます。
ちなみに、iPhone版Googleマップでも駐車場所の保存は可能ですが、詳細メモには対応していないのでiPhoneユーザーは気をつけたし。
今回の教訓
覚えているようで高い頻度で思い出せない正確な駐車位置、Googleマップを活用して正確に記録しておくと助かるシーンが多くなってきそうです。