これ、今の20代には理解されなさそう。。
30代中盤くらいの読者なら、中学生くらいの頃までカセットテープが現役だったという人も多いでしょう。
歳を重ねるにつれ、他勢力の影に埋もれてしまい、今ではほとんど見ることもなくなってしまったカセットテープですが、デジタル音源をカセットテープクオリティで楽しむことのできるウェブサービスが登場しました。
古き良きって良いですね。
デジタル音源を懐かしい感じで再生してくれる『WEBCASSETTLE』
カセットテープってなんだか昭和って印象が強いですが、平成10年くらいまではなんだかんだで僕もよく使っていた記憶があります。…もう20年も前になるんですね。思い出してみてビックリ!
ラジカセがCDラジカセになり、CDコンポ、CD/MDコンポとなり…今ではほとんどがデジタル音源に取って代わられつつあるように思います。
我が家には音楽を聴くためのコンポ的な機器はありません。タブレットやテレビがコンポ的な役割も一緒に兼ねているような感じです。
スマホやタブレットで手軽に楽しめるデジタル音源が主流となった昨今だからこそ「サー」というノイズに懐かしさを感じてしまうのかもしれません。
懐かしさもなにも、それを知らない世代にとってはなにが良いのかわからないのかもしれませんが強いて言うならば味…でしょうか。
ブラウザからサイトにアクセスすると、どことなくゲームウォッチを彷彿とさせる色合いは懐かしさを感じさせるワザなのでしょうか。
パソコンに保存してあるMP3などのファイルに対応しています。
音楽再生中はノイズの強さの変更や、ツマミをいじることでモーターやテープのクオリティを変更することができます。
通常の音楽プレイヤーアプリとは異なり、再生が終了して再度聴こうと思っても巻き戻しをしなければ聴きなおしできないという面倒くささもカセットテープをうまく再現できているように思います。
高音質で音楽を楽しむのも良いですが、たまにはカセットテープを思い出してクオリティ低めで楽しむのも古き良きって感じでたまに楽しむぶんには良いものです。
ウェブサービス WEBCASSETTE