HADO 2018 SUMMER SEASONの熱き戦いの余韻に浸る間もなくHADO 2018 CLIMAX SEASONが開幕。
面白い変化が起こっているHADO界隈、2018年を締めくくる戦いはいったいどうなってしまうのだろうか。CLIMAX SEASONが本格的に忙しなくなる前に、ここいらで少し情報を整理しておこう。
HADO Kidsが次世代HADOプレイヤーを爆誕させる?
HADO界隈の将来は次世代プレイヤー教育だと言わんばかりに夏も終わりの8月末からスタートしたEnjoy HADO Kidsレッスン。HADO CREWをインストラクターに、小学生にHADOに親しんでもらうイベントだ。
今現在はサードプラネット横浜本店でのみ開催されているが、今後東京エリアでも順次開催される予定となっているようだ。
続々とHADOキッズが誕生していく最中、9月24日には第1回HADO小学生CUPも開催された。初代チャンプになれるのは、後にも先にも第1回だけ。そんなこともあって、当サイト編集長の空閑は自身の小学1年生と3年生の子どもをHADO界に送り込んだのだった。
運良くHADO Kidsで仲良くなったお友達とともにチームを組めた空閑キッズたちは意気揚々と大会に臨んだ。チーム名を考えていなかったキッズたち、結果何も思い浮かばなかったため「名前はまだ無い」という名で参戦した。
小学生カップ終了しましたー!!
気になる結果は…!1位 「リトルウォーリアーズ」
2位 「名前はまだ無い」でした!!
点の取り合いが続くシーソーゲームだらけで、子供とは思えない試合展開が続きました✨
練習の成果をたくさん出せたかな!?また次回の参加もお待ちしてますー!! pic.twitter.com/Mn55pq66PS
— HADO CREW (@hado_crew) 2018年9月24日
また次回、リベンジを誓っていた。
選手の移籍はどう影響するのか? 読めないHADO WORLD CUP 2018予選
SUMMER CUPからWORLD CUP予選スタートまでわずか29日間しか準備期間がないなかで、HADOチームに大きな動きがあった。それはチーム解散や選手の移籍、引退、新加入だ。
[box class=”box28″ title=”わちゃごな☆ピーポー”]
たかさん→選手から監督へ
加入 せーめー
監督枠1、選手枠5の6人体制へ
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[box class=”box28″ title=”NOeSIS”]
SUMMER SEASONを最後に解散
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[box class=”box28″ title=”SLAM DIVA”]
脱退 萱沼千穂(HADO CREWへ)
移籍 しおしお(NOeSIS)
移籍 しょーい(NOeSIS)
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[box class=”box28″ title=”ヒュブリス”]
脱退 アンディ
移籍 シャア(はと組)
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[box class=”box28″ title=”あひる組”]
移籍 空閑(いとわズ)
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[box class=”box28″ title=”華より酒!”]
脱退 こーちゃん
加入 カナカナ
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と今シーズン開幕までの短い準備期間の中でその動きは慌ただしかった多かった。
HADO WORLD CUPにおける日本チームの出場枠は8枠。今シーズン春夏王者のわちゃわちゃ☆ピーポーはすでに同大会の出場権が与えられているため残りは7枠となっている。
HADO CLIMAX SEASON WORLD CUP予選①ではそのうち、最初の2枠が争われた。
多くのチームが新体制で臨んだ予選大会①は春夏本大会2位のわちゃごな☆ピーポーが1位で、同じく春夏本大会3位のヒュブリスが2位でWORLD CUP出場権を獲得した。
残る予選はあと3回、勝ち上がってWORLD CUP本戦出場を決めるのは果たしてどのチームか?
HADO公認チーム制度、発足
9月中旬、多くのHADOプレイヤーが参加したCLIMAX SEASON説明会において、HADO公認チーム制度の運用開始が告知された。HADO運営事務局が認定したチームは今後公認チームとして活動を行うことができるというものだ。
なお、本シーズンよりHADO運営事務局が認定する「HADO公認チーム」の運用を開始します。HADOのプロライセンスのようなものです。
該当のチームには運営事務局から明日中を目処に打診をさせて頂きます。 #HADO— HADO 2018 SEASON (@hado_wc) 2018年9月25日
HADO公認チームの定義
1.1 HADO公認チームとは、HADO運営事務局がHADOの実力を認め、HADOの今後の発展に寄与すると判断したチームに対して発行する資格の事をいう。1.2 HADO公認チームの所属プレイヤー及び監督は、HADOプレイヤーとしてプロフェッショナルであるという自覚とスポーツマンシップを持ち、常に技術の向上に努め、HADOの発展に寄与しなければならない。
HADO公認チーム規約 2018年 CLIMAX SEASON版より
ツイートでは”プロライセンスのようなもの”という表現がなされているものの、HADOのプロプレイヤー化であると考えて差し支えないだろう。
今シーズンからスタートするこの制度では、過去の公式大会における実績が考慮され、公認チームとしてふさわしいと判断されたチームがHADO運営事務局より打診され、それを受諾することで公認チームとして活動することができる。
これから新チームを発足させ、公認チームを目指すにはまずは今シーズン以降のADVANCE CUPで3位以内の入賞、またはBEGINNER’S CUP優勝が目安となってくるようだ。
今後は公認チームのみが出場可能な公式大会なども開催されることになるだろう。上を目指したいチームは、まずはBEGINNER’S CUPやADVANCE CUPが登竜門となってくる。
まだ今シーズンのBEGINNER’S CUPのスケジュールは未発表だが、ビギナープレイヤーたちはHADOを楽しみながら発表の時を待つべし!