パソコンでGoogle Chromeを利用していて素のまま使っている人ってどれくらいいらっしゃるんでしょうか。
拡張機能を追加してどんどん便利に使えるGoogle Chromeですが、追加した機能が本当に安全なのかを知る機会って思いのほかないような気がします。
追加したはいいものの、ほとんど使用する機会のない拡張機能なんかも増えてきた今日このごろ、せっかくなので拡張機能の安全性をチェックできる『Extension Police』なる機能を利用してみることにしました。
ワンクリックで拡張機能の安全性をチェック
安全性なんて言葉を持ち出してくると、途端にハードルが高く感じてしまうものですが、こと『Extension Police』に関していうと、これまでもっていた”難しそう”というイメージを軽く吹き飛ばしてくれます。
なんせこの拡張機能を追加したら、ボタンをワンクリックするだけで、機能ごとの安全性が色分けされた状態で表示されているのですから。
緑は安全性高し、黄色は注意が必要かも、赤は危険かもという具合に色分けされていることで、見ただけで安全かどうかを判断できるようになっています。
赤は赤でもDangerと書いてあれば危険性が高そうだという認識でいいかと思いますが、ただDangerだから即削除ともいえないところが難しいところです。
というのも機能によってはインストール時にその機能が必要とする権限(たとえば重要なデータへのアクセスなど)に対して許可したうえでインストールしている場合が大半です。
そういうものはDangerだからと脊髄反射的に削除するのは違う気がします。もちろん不必要だったなんて場合は削除してしまってかまわないと思いますけどね。
『Extension Police』がなぜそのような判断を下したのか、理由を知りたい場合はクリックして詳細を見てみましょう。英語表示ではありますが、そう判断した理由が表示されています。理由を確認したうえで機能を停止する場合は右側にあるスイッチをクリックすれば、即刻機能をオフにできます。
ひとことでDangerといっても、その理由はさまざま。しっかり確認して自身の判断において機能を停止するかどうかを決めるようにしましょう。