子どもにとって後部座席でジッとしてることは苦痛なのです。
最近よく見る後部座席用モニター、車の天井からぶら下がってるヤツね。ソレがあれば子どもも動画とか見れて移動中も退屈しないだろうなと思っておいくら万円なのかを調べてみました。
僕は庶民の味方、トヨタ車に乗っているんですけどね、純正だと10万円を超えるお値段に意気消沈。サードパーティ製でも約1万円から8万円前後とピンキリで、正直よくわからん。それならタブレットが後部座席にセットできればよくないか? という結論に至ったわけです。
ヘッドレストに取り付けるだけで子は黙る
我が家の車は7人乗りで、後部座席からも一応はナビ画面が見えるようになっています。しかし、いかんせん7インチという画面サイズは後部座席からは見づらい模様。子どもからしたら見にくいものを無理に見るより姉弟同士で遊んでいたほうが楽しいわけです。
でもそうなると、興奮するわ喧嘩になるわで「うるさい!」と一喝しなければいけません。一瞬車内は静まるものの、また時間が経てば騒ぎ出し、喧嘩をしだすという無限のサイクル。
タブレットを持たせる、それも考えましたが結局持たせたら奪い合いなんですよね。つまり、ぎりぎり操作できるくらいの場所にセットできれば良いのですよ。そこでちょっと使えそうと感じたのが『USB&シガソケ付き車載ホルダー「後部座席de快適空間」』だったというわけ。
ヘッドレストに取り付けるタイプのホルダーですが、この製品、ただスマホやタブレットをホールドしてくれるだけじゃないんですよ。
USBポートが2つついているということは、スマホやタブレットをそのまま充電することができるわけですね。
むしろ笑顔になる
タブレットを車内に浮遊させておくだけで、前席、後席それぞれの自由度が高くなります。親は音楽聴きたいのに、子は動画が見たいなんてとき、ナビだけだとどちらか1つの選択しかできません。かといって子どもが小さいとスマホを渡すと、なにしでかすかわかりません。
3列目から同じ映像を流してみると、サイズで見やすさはこんなに違うのかと驚きました。いや、これ便利!
親は親で、子らは子らで、車内で見たいもの、やりたいことは違います。どちらか一方を強制するより、車の中くらい好きなものを見させる、させる、聴かせてあげたほうが車内の座席間戦争は起きにくくなるでしょう。
これがあれば今年の夏休み帰省も、思いのほかスムーズに喧嘩も説教もなく行けそうです。