今年の夏は暑いのか? それとも涼しいのか?
この記事を書いている6月中旬の気候は若干の肌寒さこそ感じるものの、6月上旬はそれはそれは暑かった。
歳を重ねるごとに暑さに弱くなってきている気がする30代半ばに足を踏み入れようとしているワタクシ。毎年思うことですが、暑くなってくると200m以上歩きたくない。できることならちょっとの移動でも車に乗って出かけたいと思ってしまうのです。冷房の効いた車での移動って控えめに言っても最高なんですよ。クソ暑い屋外から車内に入るたびに心の底からありがとうを叫びます。
しかしですよ、ちょっと寒くなってきて冷房をきるでしょ。そうするとドリンクホルダーに置いていたドリンクなんてあっという間にヌルくなっちゃうわけ。特にそれが炭酸だと飲む気も起きなくなってしまうほどのヌルさ。これ、どうにかならんかな。
保冷できる車載用ドリンクホルダーなるもの
ドリンクの冷たさを保つためにはドリンクホルダーに保冷剤でも入れておけば良いのでしょうが、そんなもの入れてたらバランスが不安定すぎる…。そこで良きものがないかレアモノをあさった結果、『車載用温冷ドリンクホルダー』なるものの存在を知りました。
その商品名からして保冷も保温もできそうな響き!
ホルダーにすっぽり入るサイズ感(想像以上にデカいけど)
実際に入手することに成功した僕はさっそく箱からブツを取り出してみることに。すると…想像以上にデカさにビックリ! これだけ大きいとドリンクホルダーに収まるのか、収まったとしても安定するのかと先行き不安な展開に。
実際のところは案外すっぽりと収まってくれて、しかも安定感も抜群でした。しかしまあ、それでもデカいことにはかわりありませんけどね。
車のドリンクホルダーの形状や深さ、位置によってはこのデカさは運転の邪魔になってしまう可能性もなきにしもあらず。
ドリンクをセットすると、ドリンクの大きさによっては余計に圧迫感を感じてしまうかもしれません。そんな可能性を感じたら、助手席側なりセンターコンソールにセットするなりしたほうが無難です。
シガーソケットは増やしておくべし!
さて、この温冷ドリンクホルダー、その名の通り冷たさや温かさを保つことができる製品ということでソケットからの給電を必要とします。ソケットが2つ以上搭載されている車であれば問題ないとは思いますが、1つしかない場合は別途ソケットアクセサリーを購入しておくことをおすすめします。
ドライブレコーダーなどに利用している場合、それを外してドリンクホルダーに付け替えるなんてやっちゃいけませんよ! そういうときに限って事故にあってしまうと、ドライブレコーダーはただのおかざりカメラですからね。ドリンクのヌルさより証拠能力を優先して、ケチらずソケットを買い足しましょう。
実際に利用してみた結果「うーん…ちょっとマシかな?」
実際に利用してみた感想としては、冷たさを維持するという点では目的を達成できていると思います。ただ、もともとドリンクがヌルいものだったとしたら、それを再び冷却できるほどのパワーはなさそう。つまり、冷たいうちにドリンクを置けということですね。
そして、冷たさを維持するためにファンが回転していることもあり、セットするドリンクホルダーの構造によっては音が気になります。
特に僕の車の場合は隙間なくすっぽり収まってしまうのか、音を逃がすことができなかったこともあって、走行中に音がうるさく感じてしまい、快適さが半減。
ヌルいドリンクを冷たくするという魔法のアイテムではありませんが、冷たさをキープする目的として設置するのであればアリだという結論を導き出しました。