いやはや、今も昔もやっぱり残業しなきゃいけない雰囲気のある会社はイカンですよ。
定時を迎えたらみんな帰る、従業員ファーストとはなんて素敵な響きなんざましょ。ホワイトな会社しか知らない人にとって、ブラックな会社ってどんなところなのか想像がつきにくいと思うのです。
一口にブラックといっても千差万別ですからね。RPGアツマールで提供されているブラウザゲーム「かえりたい」は定時退社が許されない雰囲気がビンビンに感じられるオフィスの中を定時退社するために社員の視線を極力回避しながら帰路を目指すというゲームです。
視線を感じると心が傷つく
定時退社は悪ではない。だけど罪悪感を感じなければならないところがヤな感じですね。いいですか、先に言っておきますが、罪悪感を感じる必要はないのです。定時で帰ることはむしろ推奨されるべきなのですよ。
しかし、このゲームではほかの社員の目の行き届く範囲にいると、どんどん心が傷ついていきます。5分以内に退社できない、または視線に傷ついて心が壊れてしまったらゲームオーバー。
帰宅するのに難易度があるというのもなんだか不思議な感じがしますが、それがブラック企業なのでしょう。プレイ難易度はノーマルハードエキスパートの3種類から選択可能です。
社員によってその視線の行き届く範囲が異なっているので、はじめはノーマルからスタートするのが良いでしょう。ルールとしては定時から5分以内に退社できなければ強制的に残業させられるハメになります。
主人公平社員、ツラそう
平社員の主人公の年齢は25歳。こんな顔してるのみたら、まともな会社なら「はよ帰れ」と言われるところですよ。
ステージ内(社内)にはときおりキラリと光るポイントがあります。ポイントを調べてみると定時帰宅の手助けになるアイテムを獲得することができます。視線をうまくかいくぐりつつ、心の状態をしっかり把握しつつ退路を探して駆け抜けるべし。
いやはや…こんなこと言われちゃ心折れますわ。
ブラウザゲーム かえりたい